拓寸191.6cmイシナギ暫定日本記録
2009年11月13日さらなる大物記録をもつ挑戦者求ム!!
2009年9月15日、兵庫県西宮市に住む宮定伸幸さん(阪神沖釣クラブ)が京都府宮津から出船し、大型のオオクチイシナギを仕留めた。それをカラー魚拓にして、サンテレビ(神戸市)の放映する釣り番組『ビッグフィッシング』に持ち込み、放送中に魚拓を計測すると191.6cm。そのまま同番組内で日本記録として認定された。
これまでオオクチイシナギの日本記録というのは、実は存在せず、今回、新たな魚種として設定したのだ。日本記録とはいうものの、発表したのは暫定記録といえる。
暫定記録とは、初めて日本記録として認定する場合、それ以上の記録(魚拓あるいは、信頼できる釣り団体、ジャーナリズムなどが確認したもの)が、過去にあった場合は、ぬりかえられる場合が多いためにとられる措置。ただ、ここまで大きな魚になると、魚拓をとるのも、それ相応の技術が必要になってくるのは、いうまでもない。もし、191.6cm以上のオオクチイシナギの魚拓を持っている人がいれば、下記までぜひ連絡をお願いしたい。
180cmを超える宮定さんよりも大きなオオクチイシナギの魚拓。計測の結果、191.6cmあった
さて、この日本記録のオオクチイシナギは、どのようにして釣り上げられたのか。当日、宮定さんら3人を乗せた船・フィッシングセンター海友(TEL0772-22-0773)は、京都府経ヶ岬沖の浦島グリへメダイ釣りに向かった。メダイを釣り終え、残り時間が少なくなると、イシナギ狙いに切り替えることができるが、それも同船者の意見が一致してのこと。この日、残りの2人もイシナギ狙いだったので、水深120mラインへとポイントを移動した。
釣った50~60cmのメダイをエサに、オオクチイシナギを狙う。乗り合わせた名古屋の釣り人は、釣ったメダイが90cm級と大きかったため、イシナギのエサにはならないと判断し、イシナギ釣りを中止。もう1人の長野の釣り人と竿を出した。
宮定さんの竿にアタリがあり、コマンドX-10のリールがウンウンうなりながら、上がってきたのが170cmのイシナギだった。4人がかりで船内に引き上げる。そのとき、宮定さんの腕はすでに棒になっていたという。
一息つき、時間があるので、またメダイを刺して放り込んだ。そしたら、入れてすぐ。またまた大きなアタリ。今度は1匹目以上のファイト。竿が折れんばかりにバットから曲がったが、その強烈な引きに耐え、浮かせた魚が拓寸191.6cmのオオクチイシナギだった(ちなみに仕掛けは、エダス120号3m、クエバリ40号の胴突き1本バリの超パワフル仕様!!)。
日本記録は、かつては株式会社週刊釣りサンデーが集積していた。会社が解散後は、静岡県浜松市にあるハローフィッシング(株式会社週刊テレビ=TEL053-475-8617)が、その後の集積と記録を報道している。今回の日本記録についての問い合わせなどはハローフィッシングへ。
(安田明彦:海人川人)




