若狭:磯フカセ爆釣グレ/40cm後半の良型がぞくぞく
2008年12月02日 杉谷宏樹(すぎたにこうき)激アツエリアは舞鶴田井と音海。エサ取り少なく本命確率高し
磯グレが絶好調な舞鶴田井。福井県高浜町の岩本守正さん(上)は11月23日、ジョウガグリにて48cm、敦賀市の前原弘和さんは翌24日に鷹ノ巣にて44cmをゲット
近年の若狭湾では、11月になると海の荒れる日が多く、いいポイントへ渡れないシーズンが多かったように思われます。しかし、今年は11月に入ってもわりとコンディションのいい日が多かったため、好ポイントへ渡礁が順調でした。それにプラスして、毎年この時期に沖から入って来る良型グレの数が、今年はめちゃくちゃ多かったようにも思います。その結果が、今シーズンの「良型グレ爆釣」につながっているのではないでしょうか! 当店内にも、40cmオーバーのグレの魚拓がところ狭しと貼られており、いままでにない状況です。
特にアツく盛り上がっているのが、京都府の舞鶴田井(まいづるたい)や福井県の音海(おとみ)の磯です。まず舞鶴田井の釣果からご紹介いたします。先月紹介してから、さらに40cmオーバーが約1カ月で7枚という状況です。11月23日には、福井県高浜町(たかはまちょう)の岩本守正さん(若狭磯友会)が、毛島のジョウガグリにて48cmの口太をゲット! 11月24日は、敦賀市の前原弘和さん(同)が、毛島の鷹ノ巣(たかのす)にて44cmの口太を上げ、ニンマリ!! もちろん30~35cmもよく釣れています。
もうひとつの好調磯、音海では11月23日に舞鶴市の木下秀樹さんがエイハナにて48cmを頭に二ケタ釣果!!
続いて音海のご紹介。こちらも11月23日に舞鶴市の木下秀樹さん(同)が、エイハナにて48cmを釣り上げられました。30~35cmも12枚上げ、納得の釣りだったようです。舞鶴田井、音海ともに釣り人のみなさんは例年よりエサ取りの数が少ないとおっしゃいます。今年はおそらくですが、ヒラマサやハマチといった青物が磯周りに回遊しているのではないでしょうか。現に青物を釣って来られる釣り人の数も、例年より多いと思います。
どちらの磯も、仕掛けについては同じパターンでいけるでしょう。磯竿1.5号、5.3mにレバーブレーキ付きスピニングリール。ラインは道糸、ハリスとも2号で、グレバリ5~6号。ウキ下2~5ヒロ。サシエはオキアミで、生、ボイル、ハードコーティング処理してあるものを状況に応じて使用されることをオススメいたします。音海への釣行はウミック(TEL0770・76・1444)へ、舞鶴田井への釣行は畑山渡船(TEL0773・67・0747)、山田渡船(TEL0773・67・0178)へ。
投げ釣りはそろそろカレイの季節。シケ時は港内で小型の数釣り有望
絶好調の磯グレとは対称的に波止釣りやかかり釣り、沖釣りでは好釣果が聞かれません。本来なら若狭湾内にハマチの群れが回遊してきて沖合で数釣れだすころなのですが、こちらもさっぱり…正月用のハマチは間に合うのでしょうか。
例年の実績から今後、面白くなってくる釣りモノをご紹介すると、投げ釣りによるイシガレイ狙いがアツくなってきます。早いところでは12月中旬には開幕し、1月には各地で楽しめるようになるでしょう。本格的なキャスターにオススメなのは高浜町難波江(なばえ)の海岸。このポイントは東向きとなっており、これからの季節に多い北西風に強いのがうれしい。特に荒れ模様の海況時でも、ここは竿出し可能なことが多く、そんなときは単発ですが30cmオーバーが狙えます。
また、海が荒れまくっているときは高浜や和田(わだ)の各漁港内で、20cm前後と小型ながら、イシガレイの数釣りが楽しめます。チョイ投げでOKなので、ファミリーフィッシングでも楽しめます。エサはアオイソメが定番です。
杉谷宏樹(すぎたにこうき)1967年生まれ。若狭磯友会所属。若狭湾、特に大飯から高浜、舞鶴周辺がホームグラウンド。福井県高浜町在住、釣りエサ店「でんぶく」店主。




