ちゃんねるWEST

鳥取昼夜とも絶好調なキス/千代川スズキ納涼半夜

2009年07月16日 前島勝義(まえじまかつよし)

サーフの主役3ケタ可能な日中&一発大物期待できる夜釣り

夏真っ盛りの8月。寝苦しい熱帯夜が続き、日中、夜ともに不快指数は最高潮だが、早朝からのキス釣りは絶好調なので、体力のある人にはオススメ。涼を求めての夜釣りは、そろそろ秋の夜長の足音が聞こえてくる鳥取海岸だ。

7月のキスの好調は鳥取県内全域を席巻したが、その中でも釣況は「東高西低」型。鳥取東部の海岸では日中の投げ釣りで、どこでも3ケタ釣りが可能といっても過言ではないほどの状況が続いている。中部海岸でも、知名度上昇中の北栄町(ほくえいちょう)の北条(ほうじょう)海岸で、早朝、夕方ともに50匹ぐらいの釣果が得られていることから、8月の鳥取海岸はまさにアツいキス月となりそう。

夜の大ギス狙いの代表ポイントが琴浦町にある赤埼港。...夜の大ギス狙いの代表ポイントが琴浦町にある赤埼港。お隣の北栄町では朝夕の数釣りで50匹ほどの釣果が出ているので、セットで狙うのも面白い

そんな日中のキス釣りもさることながら、夜釣りの「巨ギス」狙いもおすすめだ。好ポイントは、小型数釣りの東部から中西部へとバトンが渡され、琴浦町(ことうらちょう)から大山町(だいせんちょう)エリアとなる。例年、琴浦町では赤碕港(あかさきこう)の港湾内が代表とされるが、今シーズンは湯梨浜町(ゆりはまちょう)の泊港(とまりこう)でも頻繁に巨ギスがゲットされており、ダークホース的な存在のポイント。同じ港湾内の釣り場では、大山町の御崎港(みさきこう)もおすすめとなる。次に挙げるなら大山町塩津(しおつ)にある松河原(まつかわら)海岸、そして末吉(すえよし)海岸。どちらも川の流れ込みがあり、その河口エリアが狙い目だ。

夜の投げ釣りではスズキやチヌなどの大物を狙った釣りも楽しめる月。涼を求めた一石二鳥の楽しみで、各地の河口ではウナギやマゴチ、スズキが高水温時の好ポイントとなる。7月に入って東部・千代川(せんだいがわ)の半夜釣りで、30本を超すスズキの釣果をクラブ仲間が経験した。型は40cm級が主とややサイズに不満も、数釣りができる。海岸での大物狙いはキスと違い、波の高い日がオススメで、「キス狙いで来たけれど海が時化てどうにもならない」ときにはうってつけの釣りとなる。

フィッシュイーター活発!釣った小アジでノマセ釣り

磯では、マダイ、イサキ釣りが盛んとなる。磯釣りのメッカ島根半島では、今年も7月を迎えて松江市島根町の瀬崎(ぜざき)磯で40cm級のイサキが好釣となってきている。昨年に比べればよいようで、マダイ狙いとともに8月の好ターゲットだろう。ヒラマサ狙いは例年通りにいかないのが島根半島の釣り事情で、昨年は7月下旬より出雲(いずも)地方で50cm級が釣れだしたが、8月の釣況は芳しくなかった。

エサ取りの多いシーズンには生き餌を使っての、泳がせ釣りが面白い。エサとなる小アジが釣れだすこともあって、その人気度は急上昇。鳥取県では境水道がいちおしポイントとなるが、ヒラメ、マゴチ、スズキなど、狙える魚種の豊富さが人気のゆえんであろう。鳥取東部では鳥取港の第2防波堤。千代川河口に沿った左岸提で、ヒラメ、マゴチ、スズキがターゲット。今年も7月に入ってからの仲間の釣果は、ヒラメ、スズキが主な釣種だが、これからマゴチの釣果が上昇し、河口から500m上流までが狙い場となる。このほか、小アジが釣れているポイントならどこでもチャンスはあるはずなので、一発大物を狙って竿出ししてみよう。

前島勝義(まえじまかつよし) 前島勝義(まえじまかつよし)1941年生まれ。隠岐を含め、山陰一帯をホームグラウンドとしている。鳥取サーフ所属。全日本釣り団体協議会理事。

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