ちゃんねるWEST

岡山良型マダイ連発!手島&小手島/お待ちかねニベの季節到来

2010年07月27日 中田康竿(なかだこうかん)

ツロット第432回月例会は最大73cmに良型が数釣れる好結果!!

梅雨が明けた途端に暑い日が続く瀬戸内海。こんな頃は直射日光が直接降り注ぐ昼間の釣りを避けての夜釣りが楽しい、といいたいところだが連日の熱帯夜。交わす挨拶も、「こんにちは」ではなくて「暑いですねぇ」といったところだ。

さて、その暑さにも負けず、倉敷ツロットサーフの第432回月例会が塩飽(しわく)諸島の西の端、手島(てしま)、小手島(おでしま)で開かれたのは7月18日。対象魚はマダイの1匹長寸だった。結果からお知らせしよう。すでにクラブのホームページをご覧になった人もいるかもしれないが、優勝は73cmで藤井さん。彼はほかにも55cm、45cm、37cmを釣っている。そして2位は板野さんの51cm。ほかに大物賞級のマダイとクロダイを10匹。釣り場はいずれも手島の南向きの岩場や、浜が点在しているポイントだった。

7月18日、塩飽諸島の手島、小手島を舞台に開催され...7月18日、塩飽諸島の手島、小手島を舞台に開催された倉敷ツロットサーフの例会では、藤井さんが仕留めた73cm(上写真)のほかにも良型マダイが数多く釣れ、大いに盛り上がった

3位は井上さんの50.1cm、これは小手島の港。また小手島の南に向いた磯場で岩部さんがランク魚10匹を仕留めたものの、サイズは50cmに届かず等外に沈んだ。しかし、その日は全員でいわゆる大物マダイが30匹以上も釣れていい月例会になった。この海域、まだまだ8月に入ってもマダイは回遊しているし、元気になったチヌもよく釣れる。そして、シロギスやキュウセンなどの魚影も非常に濃い場所なので、それらを狙って行っても楽しい。

大物狙いのエサは今回、タイムシよりもホンコウジ(ユムシの仲間)がよかった。今後秋半ばまではホンコウジをメインに持っていこう。置き竿で狙うキス、ベラにはチロリがいいだろう。早朝から引き釣りが楽しめるが、暑さとの戦いだから長期戦はオススメできない。

手島、小手島へは、笠岡から出ている福屋渡船(TEL090-3374-8591)があり、5人以上で出船する(グループで5人そろわなくても、ほかのグループが乗船するかもしれないので、要問い合わせのこと)。また、倉敷市児島塩生(こじましおなす)の高島(たかしま)港から岸田渡船(TEL090-1016-6026もしくは090-3170-3761)も出ているが、こちらも人数をそえる必要がある。

さてさて、ニベ(コイチ)のシーズン到来だ。狙いは1人や2人でも手軽に行ける網代(あじろ)諸島や上・下水島。もちろん夜釣りであるのはいうまでもないが、40~50cmが、潮によっては面白い。これはマムシ(ホンムシ)かチロリでやってみよう。スーパーコウジも忘れてはいけない。スズキやチヌの大物がまじる。シロギスも釣れているので、どちらに焦点を合わそうかと苦労する。とりわけキスは30cmオーバーも釣れるので楽しさ倍増だろう。

注意すべきは、8月の半ば頃からの異常潮位。大潮まわりで干満の差が3.5mほどあるが、さらに数十cmも潮位が上がることがあるので、磯からの釣りは危険をともなう。それに夜だからと安心してはいけない。熱中症対策も十二分に。

塩飽東部の本島(ほんじま)、泊(とまり)港の波止や尻浜(しりはま)の離岸堤などのフカセ釣りで、グレの20~28cm級がよく釣れている。昼間の釣りなので地獄の釣り、短時間で切り上げるのがいいかと。

さて、こんなに暑くてはファミリーフィッシングが楽しい、なんていうわけにはいかないが、倉敷市玉島乙島先のE地区の護岸ではママカリ(サッパ)に小イワシが早朝や夕方に釣れているので、サビキ仕掛けとアミエビをもって行ってみるといい。また高梁川(たかはしがわ)の河口では、夜釣りでスズキ40~70cmが狙え、キチヌもまじる。また昨年、今年と少ないがウナギも狙って半夜で1、2匹。もちろん狙いは中~大潮の満ち潮でエサは投げの場合、スーパーコウジ、アナジャコ、アオイソメの房掛けなど状況に応じて使い分けをするといい。玉島側中電の排水口の行き止まり付近では、シロギス23~27cmの良型が釣れるだろう。

中田康竿(なかだこうかん) 中田康竿(なかだこうかん)1947年生まれ。釣りなら何でもやるマルチプレイヤーだが、投げ釣りが好き。通称キャプテン。倉敷ツロットサーフ所属。ブログ「キャプテン康竿の独りごち」

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