ちゃんねるWEST

岡山白石島キス引き釣り好機/半夜でアナゴ水島港西防

2009年06月12日 中田康竿(なかだこうかん)

水島沖の島しょ部では置き竿で小さな大物ガツン!

少雨傾向の続いている西日本だが、瀬戸内の中部から東部海域では投げ釣りでシロギスが面白い。そろそろ藻切れの季節でもあり、引き釣りを楽しむキャスターの姿を見ることができるのが笠岡(かさおか)諸島の白石島(しらいしじま)南西部、小松(小山)からウルメに至る浜など。けっこう良型もまじるので楽しい。笠岡諸島の渡しは、笠岡市神島外浦(こうのしまそとうら)港からさかえ丸(TEL0865・67・2051)などがある。近くの島々、遠方の島しょ部とすみ分けをしているので注意のこと。

投げ釣りではいよいよシロギスが本番突入! 笠岡諸島...投げ釣りではいよいよシロギスが本番突入! 笠岡諸島や水島沖の島しょ部では20cmオーバーの良型が数釣れる。場所によって引き釣り、置き釣りと狙い方がかわるので、事前に調べてから釣行しよう

塩飽(しわく)の海も、先月予測したようにシロギス本番突入だ。5月下旬から特にいいのは例年通りといえるが、潮まわりによってフグならぬシログチの猛襲に遭うのも同じである。網代(あじろ)諸島に、上(かみ)・下水島(しもみずしま)の浜や磯から投げるが、引き釣りではないので2本バリのオーソドックスな仕掛けがオススメ、ポイントによっては1本バリでやることもあるシロギス釣りで、エサはチロリがいい。

6月に入っての釣果はシロギス20~27cmを潮まわりによって20~50匹。中~大潮時がよく、できれば30号のシンカーが転がるくらい流れたほうがよく釣れるよう。またそんな時はエサ取りのシログチも少ない。これからは夜釣りで狙ってみよう。

おなじみの高梁川(たかはしがわ)河口では少雨の影響...おなじみの高梁川(たかはしがわ)河口では少雨の影響か元気のないスズキにかわって、クロダイ、キチヌが楽しませてくれる。6月6日の半夜釣りでは、クラブメンバーがキビレとチヌの良型を仕留めた

夜釣りといえば、長らく立ち入り禁止だったが、内側の工事が一段落した水島港西防もいい。投げ釣りではこれからの狙いはクロダイ、ニベ(コイチ)など。いまはアナゴを狙う人も多く、半夜釣りで1人10~15匹、虫エサのほか、サンマの短冊などを用意する。この西防はブッ込み釣り、ルアー釣りなどいろいろな釣りが楽しめるが、堤防が高いので注意しよう。ライフジャケットは必着だ。水島沖への渡船は、倉敷市児島塩生(こじましおなす)の高島港から岸田渡船(TEL086・455・8657)を利用する。定時では1人でもOKだが、時間を確認して行くことだ。

ひと雨くれば状況好転!? 河口エリアのスズキにクロダイ

クロダイ、マダイは産卵も終わったようで、釣れてくる個体はスリムである。特に今年のクロダイは投げ釣り、フカセ釣りともに大型の目安である50cmオーバーがよく釣れたよう。これから沖諸島は若干の中休みをはさんで夏チヌのシーズンに入る。

さて、毎度毎度の河口の釣り、少雨傾向が続いているので、奥のダム湖からの放流がなくもう一つの状況だ。例年なら確実なスズキも少なく、アタリは単発。元気のいいのがクロダイにキチヌで、スーパーコウジやアナジャコをエサに30~50cmが半夜釣りで3~5匹。釣果上昇のキーポイントは「雨、雨ふれふれ…♪」だろう。

ところでアナジャコだが、干潮時このアタリ一帯に広がる干潟で捕らえることができる。まずは筆と洗濯ばさみを用意、あとは釣りではないので、見よう見真似でやってみよう。

中田康竿(なかだこうかん) 中田康竿(なかだこうかん)1947年生まれ。釣りなら何でもやるマルチプレイヤーだが、投げ釣りが好き。通称キャプテン。倉敷ツロットサーフ所属。ブログ「キャプテン康竿の独りごち」

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