三重:イシダイが好調な南伊勢町/アユは大場所でサイズ狙い
2008年08月19日 大谷善正(おおたによしまさ)奈屋浦で一日に大判が2枚。熊野では夕まずめに良型イサギが楽しみ
8月3日、奈屋浦でイシダイ60cmと53cmを釣った度会町の奥野さん。この日はほかにも60cmと52cmのイシダイが上がっていた
うだるような暑さが続いている8月です。35度もある日中はちょとキツイ! 磯も川も、夕方の時合いにうまく攻めた者が勝ちといえるようです。
磯のグレは少し一服の季節ですが、イシダイは好調のようで、南伊勢町奈屋浦(なやうら)の南島荘(TEL0596・72・0203)では60cmクラスが釣れています。8月3日には60cmが2枚に52cmと53cmが釣れていました。一日に良型が4枚はすごい成績です。同じく南伊勢町阿曽浦(あそうら)のにしうら渡船(TEL0596・72・1373)でもイシダイが好調で50cmオーバーが釣れているようですね。
イシダイのエサはヤドカリよりもサザエやウニに分がある季節となってきたようです。これから秋にかけて本格的になると思われ底物師にとっては楽しみな季節ですね。
県南部、熊野(くまの)のまるせい丸(TEL0597・89・3011)でもイシダイやイシガキダイが中心の釣果のようですが、夕方の時合いにはイサキが釣れているようです。型は35cm級が中心のようですが1人で5、6匹と数がそろうので楽しみです。8月11日には30~35cmのイサキを1人で9匹の釣果がマブリカであったようです。これはカゴ釣りでの釣果だったようですがフカセで仕留めている人も多いです。また、イサキにまじってシオ(カンパチの子)も姿を見せはじめています。シオが回りだしたということは、そろそろ秋磯がはじまる兆候ですね。
イカダもチヌが好調なところが多いようです。型は30~40cmが主体で、50cm級の姿は少ないようですが数釣りが楽しめます。鳥羽・今浦(いまうら)の旅館海香(TEL0599・32・5045)では8月13日、23~40cmのチヌを12匹という釣果があったようで、連日チヌの数が上がっています。伊勢志摩エリアのイカダでは、今後はさらに数釣りが楽しめるでしょう。
水量少なくアユは苦戦も23cmクラスがまじる。良型のパワーに負けない仕掛けの準備を
一方、三重県の河川は雨が少なく苦戦を強いられてはいますが、アユの型狙いの季節となってきました。解禁から好調だった宮川(みやがわ)も数は減ってきたものの23cmクラスもまじってきました。一時ほどの数は出ないものの、それでも1人で25~30匹掛けるアユ釣り師もいて、その中に23cm級も混じるよい釣りをしている人もいるようですね。
私も先日、名張川(なばりがわ)水系の太郎生川(たろうがわ)で24cmという今期最大のアユを掛けましたが、お盆前後に2回ほど通い、アユがデカすぎてラインを切られる親子ドンブリを2回…。仕掛けに気をつけないとダメなシーズンです。今後は熊野川(くまのがわ)や北山川(きたやまがわ)といった大河川に期待というところです。
梅雨も明け、太陽がサンサンと照りだせばコケも育ちアユも本格的に石に付きます。アユ師にとっては楽しみな季節が到来です。しかし、これからは暑い夏です。磯釣りも同じですが、水分補給を小まめに行い脱水症(熱中症)にならないよう注意してくださいね。
大谷善正(おおたによしまさ)三重県の磯がホームグラウンド。グレ、チヌをメインに狙う。三重県津市在住。三重グレ研会長。




