三重:大グレのラストチャンス/南部では尾長の期待も
2008年04月10日 大谷善正(おおたによしまさ)水深あるポイントでじっくりと
ラストチャンスの大型口太を狙いつつ、尾長のシャープな引きにも期待して…春磯のフカセもやっぱり楽しいんです
紀東では寒グレシーズンもそろそろ終わりかな? という時期に入っていますが、それでも寒グレ終盤の底力でしょうか50cmオーバーのグレが各地で釣れています。南部では尾長グレも面白いですよ。
口太グレは数が出ない季節となってきてはいますが、一発大物の魅力たっぷりの季節でもあります。
一日に1~2度と少ないチャンスを生かして大物をゲットしてください。
今後も50cmオーバーのグレが期待できるおすすめ地域は、尾鷲や遊木など磯際から水深があるポイントが多いところです。北部の奈屋浦でも50cmオーバーが出ており期待は大です。尾鷲(川端渡船=TEL0597-22-8430)ではトガ島やサバル島、遊木(西口渡船=TEL0597-87-0773)ではオリトや高麦が有望です。奈屋浦(南島荘=TEL0596-72-0203)では黒島やセンジがおすすめです。
一発大物の釣り方ですが、ポイントをしっかり決めてここだと思ったところでじっくりと狙うことです。私もそうですが一カ所で1時間も2時間もアタリが出ないと嫌気がさしてアチコチとうろうろしはじめます。最初に決めた場所は、それなりの理由があって入った場所でしょうから、それ以上よい場所はないと考えてウロウロしないことです。納竿間近に最初の場所に戻ったときに釣れたという話はよく聞きます。
乗っ込みチヌのいちおしは引本磯
そして、4月になればチヌの乗っ込みがピークを迎えます。ウグイスのさえずりを遠くに聞きながら竿を出すのはなんともいえない風情があります。尾鷲や引本の湾内の浅い場所でも釣れるようになります。チヌ狙いでのおすすめは引本(世古渡船=TEL0597-32-1420)の割神や尾崎などです。割神の引本向きに低い「マナイタ」という瀬がありますが、例年50cmクラスのチヌがコンスタントに釣れるA級磯です。
シモリが多いですが、その間の海溝へ仕掛けを入れるとスパッとウキが消しこむチヌ特有の引きが楽しめますよ。
また、アオリイカの大型が釣れる季節でもあります。アジの泳がせによるヤエン釣法でもエギングでもどちらでも狙えますが、やはりヤエンに分があるようです。
私は昨年に遊木の磯で3kgクラスをエギングでかけたのですがタモを入れたらアオリイカの重さで見事に柄が折れてしまいリリースしてしまいました。今度はギャフ持参で再挑戦と思っています。4月は釣りものが多い季節です。私のように二兎を追うスタイルでは中途半端になり両方ボーズに終わってしまうこともありますのでご注意を…。
大谷善正(おおたによしまさ)三重県の磯がホームグラウンド。グレ、チヌをメインに狙う。三重県津市在住。三重グレ研会長。




