播磨灘:青物濃いゾ明石の波止釣り/東二見は紀州釣りでチヌ
2009年08月21日 海渡風太(うみわたりふうた)ノマセ釣りやショアジギングでツバス&ハマチ狙い
何か今年の夏は、前半の長雨でパッとしない消化不良の季節になってしまった。とはいえ、お盆明けから残暑の厳しい日が続き、日中の釣りには辛いモノがある。まあ、そんな天候に文句をたれるのは人間だけで、魚たちは元気に大海を走りまわっているようだ。
夏休みも終盤だが、明石港周辺の各波止では家族連れの姿が目立つ。定番のアミカゴ付きのサビキ仕掛けで小アジやイワシを釣って楽しんでいる。これは明石港周辺に限ったことでなく、どこの波止でも今の時期には釣れる魚。サイズはともに10~13cm。朝夕のまずめ時に接岸してくることが多い。数は20~30尾くらい。
ともに大蔵海岸の河口部の写真。まずめ時になると小アジやイワシが接岸し、それを狙って青物たちも回遊してくる。フィッシュイーターにとっても、釣り人にとっても、もっともアツい時間帯だ
この小アジをエサにしてノマセ釣りをすれば、ツバス・ハマチが狙える。数が出る釣りではないが、50cmクラスのハマチ1匹だけでも興奮と感動は大きい。先オモリ式のブッ込み仕掛け(道糸4~5号、三つ又サルカン、捨て糸2号1m、ハリス3~4号1.2m、親バリ:チヌバリ5号、孫バリ:チヌバリ3号、オモリ12~15号)でやる人が多い。また、太いハリスの船用サビキを投げ込んで、小アジやイワシを掛けたところで仕掛けをステイさせ、ツバスやハマチが食いつくのを待つサビキノマセも面白い。もちろんジグをキャストして楽しむアングラーもたくさんいる。今年は青物が多いので手軽にビッグファイトを味わいたい、またはじめたい人にはオススメだ。
フィッシュイーターといえばアオリイカも面白い。これから秋にかけて子イカのシーズンに入るが、今は数は出ないが親イカの1kg級が乗ってくる。明石新波止や市役所裏、大蔵海岸などが有望。
東播人気スポット東二見人工島はチヌのほか小型サヨリ&ガシラ
東二見(ひがしふたみ)の人工島では、紀州釣りでチヌがコンスタントに上がっている。場所は東側大波止の付け根から沖に向けてのテトラ地帯。この辺りは潮の影響が少ないので釣りやすい。魚のサイズは30~40cmが中心で、45cm以上の大型も少なくない。エサはオキアミを中心にエサ取り対策としてコーンも必需。タナは底トントンを中心に好みと状況に合わせてハワセ、宙釣りで攻めるとよい。数は上手く魚が寄ったときは2ケタも可能だが、半日で2~5尾が妥当な数字。
昨年の今頃に好調だったサヨリだが、今年は釣れはじめこそサンマ級の良型が出たがここにきて一気にサイズダウン、エンピツ級が主流になっている。接岸する群れによってサイズが変わるので、今後のサイズアップも期待できるがとにかく今は小さい。ただし、このサヨリにハマチやスズキがついているので、サヨリをエサにノマセ釣りをするのも手だ。また、シラサエビをエサにテトラの穴釣りをすればガシラが楽しめる。リリースサイズが多いので、手返しよく釣ってキープサイズを増やすのがコツ。今の時期は、たまにアコウが来るので当てモンのつもりで、穴釣りをするアコウファンもいる。問い合わせはフタミ釣餌センター(TEL078・942・9412)まで。
海渡風太(うみわたりふうた)波止釣り、バス釣り、アユ釣りを愛するオールラウンドプレーヤー。旬の魚を楽しく釣っておいしくいただく主義。明石市在住。




