ちゃんねるWEST

播磨灘ハネのアタリ楽しいエビ撒き/大蔵海岸ダンゴ釣り開幕

2008年04月23日 海渡風太(うみわたりふうた)

戻りガレイも有望な曽根十三段波止

十三段波止の先端部。サイズは小ぶりだが、ハネの魚影...十三段波止の先端部。サイズは小ぶりだが、ハネの魚影は濃くたくさんのアタリが楽しめるエビ撒きポイントだ。この時期は戻りガレイ狙いの投げ釣りファンも多いのでトラブルのないように

ようやく水も温みはじめ、釣りの対象魚に選べる幅が出てきた5月。薫風に舞う鯉のぼりに負けない大物を仕留めたい、新たなシーズンの幕開けだ。

まずは手堅いところから紹介すると、西播・曽根の十三段波止。例年のお約束場所だが、しばらく忘れていたエビ撒き釣りのカンを取り戻すにはちょうどいい。釣れるのは40cm級のセイゴからハネにかけての微妙なサイズが大半だが、アタリが多いので楽しい。波止先端が特等席だが、この時期はマコガレイも好期なので、場所取りが大変。4月上旬に訪れた時は夜明け前の午前4時ですでに投げ釣りの先客あり。投げとエビ撒きはポイントのすみ分けができるので、一声かけて先端の空いている所へ入った。

シラサエビを規則正しく打って、小一時間でアタリが出るが、あま噛みが多い。ウキは十分に反応しているのに聞いてみると素バリを引く。結局この時は40cm級が2匹のみ。水温がまだ低いからと解釈するが、5月になると活性も上がるはずだ。先客の投げの人はマコガレイの30cm級1匹と手のひら級が2匹、セイゴ2匹だった。

また、曽根沖のカレイの船釣りも5月は戻りの好期を迎える。天川を出てすぐの関電前、沖合の県漁礁、さらに上島周辺と有望ポイントは多い。昨年は40cmオーバーがこの時期に全体で30枚以上出たので、今年も楽しみだ。カレイのほかにポン級アブラメもまじる。問い合わせは曽根つりえさセンター(TEL0794・48・8141)へ。

スルメイカの回遊は5月10日以降か

スルメイカの写真は昨シーズン、大蔵海岸で撮影したも...スルメイカの写真は昨シーズン、大蔵海岸で撮影したもの。明石近辺ではみんな夜釣りで狙う。下は東播の野池でキャッチしたナマズ。トップウオーターゲームが楽しい

東播・明石大蔵海岸では夜釣りでスルメイカが始まるころだ。昨年は10日ごろから釣れだしたが、回遊軟体生物の動向はつかみにくい。大阪湾の各波止ではスルメイカを昼からも狙っているが、明石ではどういうわけか夜釣りでしか狙わない。電気ウキの下にテーラーを2個ぶらさげた仕掛けが一般的。エサはキビナゴや小アジ。午後8時前後と日付けが変わるころが経験上の時合い。慢然と仕掛けを流さずに、時々竿をあおってエサを目立たせる方がイカの乗りはよい。群れにもよるが全長15~18cmのイカが4時間ほどで5~20杯。

同じく大蔵海岸や東は舞子のアジュールワンド、西は明石新波止などで、そろそろダンゴ釣りもスタート。グレは20~25cm、チヌは30cm級が多い。場所によってはワカメが枯れ切っておらず、ハワセや底トントンでは釣りにくいこともある。

内水面に目を向けると、ナマズが面白い。東播の野池では朝夕のマズメ時にトップウオータープラグをよたよた水面に歩かせると、ドボンとプラグを襲ってくる。バイトの数はバスよりはるかに多く退屈しない。トリプルフックをバーブレスのダブルフックに取り換えておくとリリーパッドもトレースしやすいし、取り込んだナマズの口からさっとフックが外せるのが助かる。

最後はアユ。やっと揖保川解禁の5月が来た。今年は26日のウイークデーが幕開け。さて、どんなシーズンになるか楽しみなところだ。

海渡風太(うみわたりふうた) 海渡風太(うみわたりふうた)波止釣り、バス釣り、アユ釣りを愛するオールラウンドプレーヤー。旬の魚を楽しく釣っておいしくいただく主義。明石市在住。

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