越前:解禁間近の渓流&サクラマス/越前海岸一帯ヤリイカ開幕
2010年01月25日 猪坂武宏(いさかたけひろ)今年も期待できそうな上り調子の足羽川サクラマス釣り
2月に入れば一部河川のサクラマスや渓流釣りが解禁し、いよいよ春を迎える雰囲気となってくる。しかしながら越前地方はまだまだ寒く、冬真っ盛り。これからも降雪が予想され、気楽に釣りに行けるようになるのは先のことになるだろう。1月下旬現在、1月中旬に降った大雪で積もった雪は、海岸や市街地では生活に支障のない程度までなくなった。とはいっても山間部や川原には多くの雪が残っているので、解禁直後の渓流釣りでは十分注意が必要だ。
2月1日に一部解禁、そして2月16日に全域解禁となる九頭竜川。もちろんターゲットはサクラマスで、解禁直後は多くのファンでにぎわう
2月1日解禁の主な河川を紹介しよう。福井市内から一番近く、ヤマメやイワナ釣りを手軽に楽しめるのが足羽川(あすわがわ)水系だ。上流部の池田町や美山地区は例年にないほど雪が積もっているので、カンジキなどの雪対策を万全に、雪崩などには十分気をつけること。ルアー&フライ、エサ釣りともにサクラマスが狙える下流域は、ここ数年上がり調子なので、今年も期待できそう。問い合わせは足羽川漁協(TEL07797-6-4933/年券5000円、日券1500円)まで。
丹南地域でイワナやヤマメ、アマゴで狙える河川なら日野川。上流部の今庄地区は雪深いので、こちらも雪対策を万全に。日野川漁協 (TEL0776-96-4933/年券4000円、日券1000円)。もちろん九頭竜川も忘れてはいけない。特に4つある漁協のうち九頭竜川中部漁協の担当する最下流域は、いわずと知れた九頭竜川のサクラマスをルアーとフライで狙えるエリア。2月1日に一部区間が解禁し、2月16日に全域解禁となる。解禁直後は好釣果が期待できるため、休日ともなれば各地から多くのアングラーが訪れる。川原にある雪の影響で駐車スペースが限られるので、マナーを守って釣行してほしい。九頭竜川の問い合わせおよび各河川の遊漁証は、フィッシングタックルフジノ福井店(TEL0776-53-7775)まで、どうぞ。
メバリング&アジングにサヨリも好調な越前海岸へ
上は越前町玉川周辺で竿出しされた鯖江市の月田さん。飛ばしウキ+ジグヘッドリグでの釣果で、このクラスが4匹の好釣果。このほか30cm超も出ている! 下は久しぶりに好調となっているサヨリで、35cmの良型を含め数釣れている
悪天候が続き、釣行できる日は限られるが、越前海岸の釣りは絶好調といって良いだろう。先月の情報でもお伝えしたルアーで狙うメバルはさらに釣果がアップ。サイズ、数ともにまれに見る好釣果だ。春告魚の別名通り、このまま春まで楽しめそうだ。ルアーで狙うアジも依然として好調。場所や時間によってサイズにムラはあるものの、まだしばらくは楽しめそう。
そして今月に入って磯や防波堤から狙うヤリイカもシーズンイン。越前町梅浦(うめうら)から南越前町河野(こうの)にかけての、潮通しの良い磯や防波堤が狙い目。良い群れに当たれば胴長30~40cmクラスが1時間で10~15ハイの釣果も。アジを使ったウキ釣りが一般的だが、エギングで狙っても面白い。
また、鷹巣(たかす)から越前岬にかけての磯や防波堤ではサヨリが釣れている。近年、地球温暖化の影響かあまりいい釣果を聞かなかったが、この冬は久しぶりにいい釣果が続いている。サイズは25~35cm。アミエビに米ヌカなどの軽いものを加えてマキエにし、サシエは小粒のオキアミや大粒のアミエビを使用する。三国沖や越前海岸沖の船釣りではヤリイカ、メダイ、アマダイ、ヒラマサとおいしい魚が好調だ。休みの日は天気予報を確認し、冬型が緩んでいたらぜひ越前へ。期待を裏切らない釣果が待っている。それぞれについての問い合わせもフィッシングタックルフジノ福井店へ。
猪坂武宏(いさかたけひろ)1970年生まれ。越前海岸一帯がメインフィールド。ソルトルアーがメインだが、マダイやヒラメ狙いの船釣りにもハマって修行中。フィッシングタックルフジノ福井店スタッフ。




