ちゃんねるWEST

越前激アツ九頭竜川河口エリア/絶好調シーバスに大型マアジ

2009年07月24日 猪坂武宏(いさかたけひろ)

三国防波堤で35cmオーバー相手のアジングはいかが?

前回の「ちゃんねるWEST」では雨が少なく渇水気味と書いたが、7月に入ってからは一転して本格的に雨が降り続いている。県内の各河川は常に水位の高い状態で、山間部で多く降った後はきつい濁りが入り、良い意味でも悪い意味でも今時期の釣りものにすごく影響が出ている。

雨が降って絶好調なのはシーバス。九頭竜川(くずりゅうがわ)流域の各河川や河口付近の港湾ではサイズ、数ともに好調で、60~80cmクラスを5~10匹といった報告も。釣り方もルアーはもちろんのこと、生きた小アジをエサにしたノマセ釣り、アオイソメを使ったブッ込み釣りなど、いろいろな釣り方で狙えるようだ。底が砂地の場所を狙えば夏らしく外道で大物のマゴチも釣れている。

九頭竜川河口の防波堤では、まずめ時にビッグなマアジ...九頭竜川河口の防波堤では、まずめ時にビッグなマアジが狙える。7月14日、あわら市の中本圭一さんはルアー釣りで28~36cmをキャッチ!

九頭竜川河口付近ではアジも好調。今春以降あまりパッとしない釣果が続いていたが、本格的な梅雨入りとともにいい感じで釣れだした。良く釣れているポイントは九頭竜川河口にある三国(みくに)防波堤やテクノポート福井。朝まずめ、夕まずめが狙い目で良いサイズが釣れている。まずめ時のメインサイズは20~30cmで、35cmを超える大物もまじっている。主な釣り方はアミエビをエサにした遠投サビキ。大物狙いならハリスが2号以上の仕掛けがオススメ。

ここ数年はルアーで大物アジを狙うアングラーも増えている。今シーズンは5~10cmのイワシが接岸していて、ルアーでも高確率でアジを狙うことができる。15~30gのメタルジグをメインに5~10cmのミノーやバイブレーションプラグ、1.5~4インチのワームを使用するといい。ルアーで狙える時合いは短いので、その日の当たりパターンを素早くつかみ、手返し良く攻めることが好釣果の鍵。外道でシーバスやカマス、ツバス、サゴシも釣れている。

県内各河川のアユ釣りは雨による濁りの影響で思うような釣果が出ていない状況が続いている。それでも平日など雨と雨の合間をぬって入川できる人はほどほどに釣果を上げているので、今後天気次第で期待がもてるだろう。九頭竜川では永平寺町(えいへいじちょう)にある鳴鹿(なるか)堰堤より下流域は濁りがとれにくいが、天気や水位のタイミングで小型ながらも50匹以上の釣果をあげた方がいる。鳴鹿堰堤より上流域は、サイズは良いが多い人で20~30匹といったところ(鳴鹿堰堤周辺は禁漁エリアなので注意してください)。

足羽川(あすわがわ)は上流部にダムがないため比較的早く濁りが消え、まずまずの釣果が出ている。平均サイズは15~20cm。大きいもので23cmほど。だいたい1人15~25匹で、多い人は50匹ほど釣る方も。詳しい河川の情報や最新の釣果は九頭竜川中部漁協テレホンサービス(TEL0776・61・3219)、足羽川漁協ウェブサイトで。梅雨明けするまではダムの放水などで急激に水位が変化することもあるので、サイレンの音などに十分注意するなど、安全対策を万全にして楽しんでいただきたい。

猪坂武宏(いさかたけひろ) 猪坂武宏(いさかたけひろ)1970年生まれ。越前海岸一帯がメインフィールド。ソルトルアーがメインだが、マダイやヒラメ狙いの船釣りにもハマって修行中。フィッシングタックルフジノ福井店スタッフ。

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