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年無しキャッチ寝ウキ細仕掛け紀州釣り最高!
投稿日:2008年04月18日
自作のオモリ内蔵ウキとゼロ号ロッドの組み合わせ。違和感なくチヌを食わせる!
読み通り、満潮の潮止まり前に食ってきた一発目は46cm。微かにダンゴを触る気配にタナを下げ、しっかり握ったダンゴが割れるのを待って食いアタリをとった
4月12日、クラブの土井さんと池田さん夫婦が同行した今回は、午前1時に堺市の我が家を出発し、国道26号から42号を経由して途中の藤白下津店でダンゴ材とサシエを購入。田辺の磯間港には午前5時に到着した。朝は少し冷えるが、風はナシ。絶好の釣り日和に期待がふくらむ。
沖に突き出た波止の先端部に釣り座を構え、まずはタックルを用意。今回は「ZERO寝ウキ釣法」で挑む。ZERO寝ウキ釣法とは、自作の「KOUNOZERO」という、見た目は普通の寝ウキだが、オモリを内蔵し絶妙のバランスで浮力を極限まで抑えてあるウキを使い、チヌ竿0号の軟調竿で細仕掛けを駆使してチヌを攻略する釣り方。メリットは浮力を抑えた寝ウキを使うことで、仕掛けを寝かすこと(ハワセ釣り)が容易にでき、かつ細仕掛けと組み合わすことで、仕掛けにテンションがかかりにくくチヌの食い込みが非常にいいこと。
タックルは竿が鱗海XT 0号5.3mにルビアス2000番をセット。道糸2号にZERO寝ウキを通し、上下にはシモリ玉を入れる。ウキ下は5ヒロに設定した。極小サルカンをはさみハリスは1.2号を2ヒロとる。オモリはかまさず、チヌバリ2号を結ぶ。
エサ取りがいなくてもダンゴはしっかり握ること。ぐっと我慢で食わせるパターンを作る
南紀とはいえまだ水温が上がりきっていないこの時期はエサ取りの活性も低い。じっくり構えてチヌが食い気を高めるお膳立てをしてやることが数釣りにつながるのだ
次はダンゴ作り。今回の配合は紀州マッハ半袋、紀州マッハ攻め深場半袋をベースに、200ccの計量カップで細びきサナギ4杯、チヌパワー2杯、押し麦2杯、アミエビ3杯、海水1杯をまぜ合わせる。作り方は、まずベースのダンゴ材2種類を先によくまぜ合わせる。そしてチヌパワーと細びきサナギにアミエビと海水をよく吸わせてから、ベース材とまぜ合わせる。こうすることで、ダマやまぜムラができにくい。ダマやまぜムラがあると、ダンゴの割れが一定にならない。
サシエはスーパーハード(Mサイズ)とV9(Lサイズ)の2種類を用意。これをエサ取りの活性で使い分ける。準備も整い、さっそく竿4本先のポイントをトントンのタナで打ち込んでいく。しばらく打ち返すも、エサ取りは何もいない。南紀とはいえ、海の春は始まったばかりで、どうやらエサ取りも本調子じゃない? そんな状況なので普通の力でダンゴを握っているのに、3~4分は割れない。
こうなると普通なら、握り加減を調整して早く割ってしまうと思う。しかし、ここ田辺方面ではぐっと我慢することが大切。「なぜ?」と思うかもしれないが、不思議とチヌはサシエだけを底に置いていてもほとんど食わない。海中のダンゴに興味を示してつつきはじめ、ダンゴからサシエが飛び出してきたところでようやく「食う」という行為に結びつくようだ。なので、ダンゴを早く割ってしまうのは逆効果だと私は思う。もちろん例外もあり、食いが渋いときなどは釣り方を変えるが、数を上げるためにはこのパターンにはめることが大切。先週も田辺方面に釣行したが、その時はこのパターンで計8枚のチヌを仕留めた。
田辺・磯間
自作のオモリ内蔵寝ウキ
私の寝ウキ「KOUNOZERO」は極細径のステンレス線を5cmにカットして硬質発泡材(6mm、8mm)のボディーセンターに埋め込んでいる。浮力をギリギリまで殺し、仕掛けにかかるテンションをできる限り軽減しようと考えたものだ。仕掛けをたっぷり海底にはわせ、チヌに違和感なく食わせることによってウキに出るアタリも明確になる







