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アジ&ガシラ 激アツ磯間港 LTルアーゲーム
投稿日:2010年02月02日
好釣の中紀&南紀! 問題は帰りの渋滞!?
常夜灯の設置された磯間港はいまの時期でもアジ&ガシラが楽しませてくれる真冬のオアシス。ライトタックルで手軽に狙えるところが最高
寒さ厳しい季節となり、釣り場に向かうのがおっくうになっている人も多いのでは? しかしながら、私のメインフィールドである中紀、南紀エリアでは寒グレシーズン真っ盛りで、磯のマダイも好シーズン。アオリイカもキロアップが出るようになって、ヤエンやエギングで狙ってみる価値アリな状況。えっ? 帰りの渋滞がツラいって。そうなんですよね、ETC割引の影響もあって、土日祝日の夕方の阪和道は大阪行きがめちゃくちゃ渋滞。特に海南までが…(正直なところ、和歌山県の人間にとってはお得感が薄いETC割引、そのくせに渋滞だけは増加ってことで、困ってはいるんですが…)。
で、せっかく釣りで解消したストレスを、またまた渋滞でため込むのはもったいない! そこで皆さんに紹介したいのが、阪和道最南の出入口、南紀田辺インターのある田辺エリアで楽しむライトルアーゲームです。南紀から大阪方面に帰る途中、阪和道の渋滞を知らせる電光掲示板を見かけたら、そのまま田辺市街に入って行って磯間港へ出ればアジやガシラが、また会津川(あいづがわ)の河口ではヒラスズキの幼魚が楽しませてくれますよ。釣り方もいたって簡単。ライトなルアータックルに、ジグヘッドとワームを用意するだけ。これなら、車の中に積みっぱなしでも問題なし。渋滞の一番キツい夕方から午後7時ぐらいまでは、魚の活性も上がる夕まずめも含んでおり、いわばおいしい時間帯。そこでちょこちょこっとお土産を増やして、渋滞の解消されたころに帰路につく。ただし、熱中しすぎてついつい夜遅くまで遊んでしまっても責任はもてませんけど。
25cm級の釣りごたえたっぷりなアジが出ることも!
なるべく竿先を海面近くにして、繊細に狙っていく。当日はバイトこそあるもののヒットにまで至らないことが多く苦労したが、それもこの釣りの面白いところで、キャッチできれば自然と顔がほころぶ
オススメするだけしておいて、実際の釣りの話がないとダメでしょってことで、1月22日(金)の夜、実釣取材に行ってきました。場所は先ほど紹介した2ヵ所。最初に入ったポイントは、友人からの情報で良型アジが回っているという磯間港。ここは港内に明るい常夜灯が設置されていて、ほぼ一年中アジの回遊があるところ。サイズはまちまちなものの、25cmなんて良型も上がります。本当は夕まずめから午後8時頃に釣りたかったものの、仕事の関係で現場についたのは深夜の0時頃。さて、アジ君はいるのでしょうか?
さっそくタックルをセッティングしてキャストを開始。ロッドは乗りを重視したメバルやアジング専用のものが使いやすいですが、バスロッドや軽めのエギングロッドでもOK。今回は小さなアタリを敏感に感じ取りたいので、高感度かつ食い込みのいいソリッドティップのバスロッドに、フロロ4ポンドを巻いたスピニングリールを使いました。それに1.5gのジグヘッド「まっすぐ」を直結し、ワームは「じゃこまろ」の1.5インチを使用しました。数回、投げては巻きを繰り返しているとククッとアタリが! しかし、なかなか乗りきりません。何度かアタリがあるものの、ヒットまで至らないためジグヘッドを1gへとウエイトダウン。するとキュンと竿先が入って、この日はじめての、魚の引きが伝わってきました。口切れでバラさないように、しかしながら時間をかけないように素早く寄せて一気に抜き上げます。釣れたのは16cmほどのマアジ君。
ガシラがヒットで本格的にアプローチ!!
同行した森内さんがガシラをヒット! そんなわけで食い渋ったアジに見切りをつけ、港内のスロープを狙ってガシラにアタック。するとさっそく森内さんが良型をキャッチした
しかし、この日は急激に冷え込んだこともあってかアジの食いは渋く、浅く、ポンポンとヒットが続くような状況ではありません。まあ、時間も時間でしたので…(このときすでに午前1時30分)。それでもアクションやフォールレンジを変えながら粘っていると、2匹、3匹とヒットし、寒さをぶっ飛ばしてくれます。と、ここで同行してくれた森内さんが同じジグヘッドリグでガシラをヒットさせました! サイズは15cmクラスと小型でしたが、コイツも寒い夜をアツくしてくれる代表格。ということで、狙いをガシラに切り替えます。
磯間港には大きなスロープがあり、ここのスロープと海底の境目付近にガシラがよく付いているため、そこを狙っていきます。ジグヘッドで底をとりながら、丁寧にブレイクライン沿いをトレース。しかし、私にはなかなかアタリがなく、当たってもなぜかバラシの連続。しかも根掛かりによる仕掛けの組み直しで時間をロスしまくり。そんな中、森内さんは本日ガシラに好かれているようで、ポンポンとヒットさせ、最大24cmほどの良型まで仕留める結果に。これには正直、参りました。気がつけば午前3時となっており、翌日のことを考えてここらで解散という話にまとまりました。
リベンジ釣行成功!! グッドサイズのガシラににんまり
前回、なぜか不発に終わったガシラを狙って再釣行。25cmオーバーの良型がアタックしてきて、アツいゲームを楽しむことができた
なぜか、ガシラに縁のなかった1月22日、ちょっと悔しかったので1月26日の仕事帰り、リベンジを果たすべく再び磯間港に釣行しました。今回メインに使用したワームは、子イカフォルムのいかマティ。前回同様、スロープと海底の境目付近や、堤防際を1gの軽いジグヘッドでアプローチしていきます。底を取りつつも中層付近をスローにスイミングさせるイメージで、高活性のガシラに照準を絞り探っていくと、コンッ! という気持ちいいアタリが。すかさずスイープにアワセを入れ、心地のいい引きを味わいながら上がってきたのは、25cm超の良型ガシラでした。
さらにスロープを、別の方向からもアプローチし、水深の浅いラインを時折チョンチョンとアクションさせながら中層スイミング。スロープ際に溜まった小魚などのベイトをイメージして狙っていきます。キャストからワームをトレースするコースを少しずつ変えながら、テンポよく探っていくと、こちらも良型の23cmほどのガシラが飛びつきました。比較的水深の浅いポイントでも、まとまった釣果が期待できるこの時期。「こんな浅いところにも?」と思うような水深でも、案外ガシラは隠れていますよ! さあ、渋滞や寒さに負けず、アツくて手軽なライトルアーゲームで、時間を有効に使ってみてはいかがですか?
(岩本佳之:有田市)
アジ&ガシラ 激アツ磯間港 LTルアーゲーム おわり
磯間港(和歌山県田辺市)
【交通】田辺の磯間港へは、阪和道の南紀田辺インターを出てひとつ目の信号を右折。稲成町交差点をみなべ方面へ右折し、明洋交差点を左折。会津橋を渡ってすぐの信号を右折し、突き当たりを左折してしばらく走れば磯間港(わかりやすいルートで、最短ルートではありません)
ライトなタックルでアタリと引きを楽しもう
当日のような冬波止の小物釣りには、ライトタックルが一番。魚の引きが楽しいだけでなく、感度や乗りの面でもオススメで、釣果的にもかわってくる。当日のロッドはガンクラフトのキラーズ・メルト。ティップが軟らかく、バットにパワーがあるライトクラスのバスロッドで、全長は6フィート。これにダイワ精工のルビアス2000を組み合わせ、ラインはフロロカーボンの4ポンドを使用した。リーダーは使わずジグヘッドに直結
まっすぐ+いかマティ
当日は寒い夜でも簡単にワームをセッティングできるジグヘッド「まっすぐ」を使ったジグヘッドリグでアプローチした。ウエイトは1~2gを使い、アジはできるだけ軽いものを使う方が食い込みはよかった。これにセットしたのはFINAの新製品「いかマティ」と定番の「じゃこまろ」。豆イカをイミテートしたという「いかマティ」だが、ペラペラとしたテールやエンペラが海中で好アピールするようで、1.5インチと小型ながらガシラの反応はよかった。アジ狙いでは定番のじゃこまろだが、当日は釣れているサイズが小さかったためこちらも1.5インチを使用。ともにグローカラー使用時、時折畜光させることで、食い渋り打開のワンポイントになることも







