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エギングで挑む! 須江のアオリ天国 デイゲーム攻略

投稿日:2008年05月09日

エギングで挑む! 須江のアオリ天国 デイゲーム攻略

産卵期の大型シーズン到来。でも真っ昼間のエギングで釣るのって結構難しい

朝イチに出た1kgアップ。このクラスでも何とか引き... 朝イチに出た1kgアップ。このクラスでも何とか引き抜くことは可能だけど、万が一の「ポロリ」はもったいないので、ギャフなどを利用しよう…ですよね、太田さん。渡船は須江の芝渡船(℡0735・65・0811)を利用。船長はエギングへの理解がたっぷりあり、気軽に釣行できる。もちろんライフジャケット、スパイクシューズの磯用装備はお忘れなく

産卵をひかえた大型のアオリイカが狙えるシーズン到来。編集部にも各地からキロアップの情報が毎日のように入ってきている。しかし、実際のところ送られてくる情報をみていると、ほとんどが生きアジを使ったヤエンかウキ釣りでの釣果で、秋と違ってエギングでの釣果は探してもなかなかみつからない。

けれどもエギングで釣れてないワケじゃない。秋と同じ感覚でやっているとあまり釣れないだけ。釣っている人はちゃんと釣っています! ということで、釣っている側の人=当サイト「ちゃんねるウエスト」でもおなじみのソルトルアーアングラー岩本佳之さんと、その友人の太田記彰さんに、黒潮洗う串本大島・須江の磯にお付き合いいただき、産卵期の大型アオリ攻略パターンを教えてもらった。

人気ポイントの串本大島。エギングするなら渡船の利用が◎

1kgアップともなるとアオリイカの引きは強烈。「ズ... 1kgアップともなるとアオリイカの引きは強烈。「ズンッ」と竿に乗る重量感がたまらない。今回の釣り人は和歌山のエギングに精通している岩本佳之さん(左)と太田記彰さん

串本は、本州最南端。遠いイメージがあったけど、いまは阪和道が田辺まで延びているので、以前に比べるとだいぶ近くなっている。高速料金はかかってしまうけど、この早さは魅力。体力的にも楽だし。

串本まで来ると早朝だというのに、波止、地磯を問わず、ところ狭しとヤエン釣り師の姿が見える。やっぱり串本は紀州のアオリイカのメッカなんだなぁ…と、しみじみ思っていたら「アオリイカが釣れている波止や地磯は中紀、南紀どこも同じような状況ですよ。なかなか竿を出す場所がないのが現状です」と岩本さん。アオリイカ人気は今シーズンも不動です!

今回の取材では串本大島は須江の、芝渡船を利用した。串本大島は南紀でも特にアオリイカが濃いエリアなのだけど、駐車スペースがほとんどなく、釣り禁止の漁港が多くて実際のところ竿がまともに出せるスペースはないので、渡船利用がベストだ。

「渡船を使ったら移動できないから嫌だ」なんていう人がいるけど、それはココでは間違い。須江にはエギングに向いた磯、例えば島一周を歩いて回れるような沖磯、数百m歩ける地磯、イカが回遊してきやすい潮通しのよい沖磯などが多々ある。湾内、湾外、沖磯ありでいろんなロケーションを楽しめる。その上、芝渡船の船長は頻繁に見回りしてくれるので、磯替えは3回ほど可能(当日は迎えのお客さんの船があったので運よく4回できた)なので、一日飽きずに攻め続けることができるってワケ。

今回上がった4カ所の磯、左上から時計回りに高島、オ... 今回上がった4カ所の磯、左上から時計回りに高島、オキツケ周辺、シミズ、カモメ。どの磯も足場がよく、エギングがしやすかった。須江にはまだまだエギングに向いた磯がある

この時期の日中のエギングではどんなポイントを狙っていけばいいのか、岩本さんにたずねたところ「カギとなるのはアオリイカの産卵場所です。産卵場所として適しているのは大きな湾です。串本大島周辺はその条件を満たしていますね。湾の近くの潮通しがよくベイトフィッシュの集まる要素がある岬周りは特にオススメです。安定して水温の上がる場所なら浅場でもいいですが、水温の変動が激しい状況だとアオリイカのポジショニングレンジがかわりやすいので、浅場に近いドン深なポイントが理想です」とのこと。つまり須江は好条件を満たしているポイントといえる。

そして産卵の時期に気をつけたいのは釣行のタイミング。アオリイカは大潮に産卵行動に入りやすい傾向がある。一度産卵行動に入ってしまうと餌木を抱かなくなるので、釣行は大潮の前が狙い目となるそうだ。潮を計算して効率のよい釣りをしよう。

タックル詳細
タックル

岩本さんのタックル

岩本さんのタックル

岩本さんの大型アオリイカ用のタックルは、ロッドはバイオレンスジャークGC-VJMS72-00(ガンクラフト)、リールはルビアス2500(ダイワ精工)。メインラインはファイヤーライン1.2号(ピュアフィッシング)で、リーダーのアバニエギングショックリーダープレミアム3号(モーリス)との結束はFGノット。餌木はフォール姿勢が水平で、イカに抱かせる時間を長くとれる餌木邪3.5号(ガンクラフト)のほか、プロトタイプの4号も使用。水深のあるポイントを攻めることがあるので、餌木に巻くチューニングシンカーは必携。写真は徳用チューニングシンカー(第一精工)。サイズは1mmを使用

アオリ用品1詳細
アオリ用品1

イカグリップ

イカグリップ

アオリイカ専用のハンドギャフとして好評発売中のイカグリップ(第一精工)。2カ所のセーフティーボタンを押すとギャフが飛び出し、手を汚すことなくアオリイカを持つことができる。ただイカを持つだけではなく、100g単位で最大4kgまでの重量がはかれ、グリップエンドにはスクリュー方式で脱着できる、餌木のカンナの曲がりを直せるハリ先直しとイカ締めが装備されており、カラビナ付きで餌木バックやベルトルーフへの脱着が簡単と、エギングに便利な機能が盛りだくさんなアイテム。写真は新色のレッドで、ブラックもある。重量は160g、グリップ径30mmでコンパクトなのも魅力

釣り場詳細
釣り場

和歌山県串本大島・須江

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