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白浜沖の根魚五目 ノマセで興奮 食われろ生きアジ
投稿日:2008年05月01日
これぞモンスタークラス!50cmの根魚は迫力バツグン
西田さんは、このアタリの直前に、ヒットしたものの根に潜られて海藻だけがハリについて上がってきたという苦い経験があったので、このときもかなり慎重だった。最初はまたバラしたか? などと半信半疑だったが、竿に伝わる魚信を読み取りながら魚がまだついていることを確信。浮いてきたのは超デカイ! ガシラだった
朝一番は波が高すぎたため、水深が70~130mある沖の深場までは出られなかったが、9時ごろから徐々に深場へ移動していくことに。しかし、やはり沖に出るとかなり波が高い。陸に近い浅場のポイントでは、潮と風の向きが同じ方向だったため波はまだ低かったのだが、沖ではそれが逆向きとなり、ウネリをともなった大波となっていた。そのため、ついに船酔いに見舞われる人も出てしまう結果に…。そんな状況下でも左舷では、摂津市の西田光雄さんが、この日一番の大物をヒットさせ、かなり奮闘している模様だ。
この日の最大50cmのウッカリカサゴを仕留めた西田さん。大型根魚は巻き上げ中に腹が膨張して浮力が発生するため、そんなに重くはないのだが、やはりこの大きさになると巻き上げは重かったのだそう
西田さんによると、最初はウネリが激しく船の揺れが大きかったため、魚の引きなのかオマツリなのかよく分からない状態だったという。半信半疑で巻き上げはじめ、30mほど上げたそのときだった! 良型を思わせる首振りが出た。「ははっ、これデカそうやわ~」と声を上げる西田さん。その後、海面にプカリと姿を見せたのは大型のウッカリカサゴ。周りから「おわっ、西田さんめちゃデカイやないですか!ええなぁ~」などといわれ、早速大きさを測ってみると50cmあった。
さらに西田さんの快進撃は続く。次にヒットさせたのは、こちらも大型のオコゼだ。船長が「さわったらあかんで~」といいながら操舵室から飛び出してきて、タモですくい上げた。背ビレに毒があるといわれ、これに刺されるとかなり痛むらしいので要注意だ。ヒレに気をつけながら長寸を測ると、さきほどのウッカリカサゴと同等サイズの50cmとナイスな型だった。
ときにはウッカリではないカサゴが釣れることも…珍しいですけど
沖の深場になると大型のウッカリカサゴが多くなるようだが、当日釣れたガシラの中には普通のカサゴもまじった。カサゴで30cm級となるとなかなかお目にかかれないサイズだ
海況が非常に荒れていて、青物はまったく反応ナシという状態だったものの、この日はノマセ釣りのレギュラーターゲットである、ウッカリカサゴを中心にアヤメカサゴ、オコゼが順調に釣れた。中でもウッカリカサゴは30cm台を主体に大型も連発。そしてオコゼは西田さんの大型と、長谷川さんが1尾の釣果。驚いたことは沖の深場の釣りでは珍しく普通のカサゴがまじったことだ。東大阪市の増田崇さんが釣り上げた。実は船中最初の釣果はウッカリカサゴではなくカサゴだったのだ。長寸を測ると28cmと大きい。惜しくも尺には届かなかったものの、カサゴなら十分良型?
今後水温が順調に上がってきたら、釣果はこれらの根魚に加えて、いよいよ青物も本格的に回遊しだすだろう。さらにマハタやアカハタ、キジハタなどのハタ類も増え白浜沖のノマセ釣りはバリエーションが豊富になるので楽しみだ。
白浜沖の根魚五目 ノマセで興奮 食われろ生きアジ おわり
アジとサバ…どっち?
生きエサは船長がイケスで生かしておいたもの。取材当日は12cmほどのアジと、8cmほどのサバが使われた。やはり食い渋るときは小ぶりのほうがいいようで、当日はサバのほうにヒットが多かった
和歌山県白浜町富田・袋
代々丸
代々丸(TEL090-3168-1739)は兄弟船頭。取材日に乗船した船はお兄さんの操船する別船「丸浩丸」のほうだった。普段は漁師さんをやっているとのことだが、チャーターの予約が入ったときは手伝うのだそう。ちなみに今回取材させてもらったグループは6人で、いつも船を仕立てているそうだが、乗合船でもノマセ釣りはできるのでご安心を。ノマセ釣りは1人1万2000円(エサ代別)







