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あけおめ真鯛 釣果の秘けつは タナと手返し!

投稿日:2008年12月29日

あけおめ真鯛 釣果の秘けつは タナと手返し!

ロングハリスを使う人が増え「天秤ズボ」が「天秤フカセ」に…

ありがたや御来光! 紀伊半島の山並みから素晴らしき... ありがたや御来光! 紀伊半島の山並みから素晴らしき朝日が昇る。本当なら朝イチはハマチで大忙しの予定だったけど、この日は沈黙…

和歌山県中紀エリアのマダイ釣りでは大きなオモリでずどんと沈め、狙ったタナを直撃して釣る天秤使用のズボ釣りが多い。最近では4ヒロ以上の長いハリスを使う人が増えたため、どちらかというと「天秤フカセ」と呼ばれることが多くなった。この天秤フカセでより高確率にマダイをゲットするには…
「細かいタナの調整と手返しの多さやね」
仕掛けをタナまで送り込む最中に答えてくれたのはサンテレビ・ビッグフィッシングレギューラー解説者の今井浩次さん。ここは和歌山県御坊(ごぼう)市の上野(うえの)沖。11月下旬、上野港を基地とする裕丸(ひろまる)に乗船すると聞いて、同船させてもらったのだ。

この日は夜明け前の一時にハマチが来るかもと早朝4時に出船。上野沖はポイントがごく近く、この日も10分ほどで船はスローに…そのまま水深60mラインに船をかけた。が、早朝のハマチは不発。それどころか本命マダイを狙うようになっても潮がまったくといっていいほど動かず、全体的に低調といった厳しい状況のよう。

しかし、朝の好時合いもすっかりと過ぎた午前8時になっても、今井さんはテキパキと仕掛けを上げ下ろしして、手を休めない。これが釣果につながると、長年の経験によって知っているからだ。

写真の一番下、船べりに注目。マキエ用のオキアミから... 写真の一番下、船べりに注目。マキエ用のオキアミからあらかじめサシエ用をより分けておき、船べりに置いておくことで手返しアップにつながるのだ

さて、まずは天秤フカセの基本的な釣り方だが、オモリ負荷50~80号の船竿3m級にPE4号前後を200mほど巻いた電動リールのタックルを使用。道糸の先につける半月テンビンにはアンドンビシ80~100号をセット。ステンレス製のマキエカゴにオモリをつけて使っても問題ない。仕掛けはハリス4号を4ヒロ、先バリから1ヒロ上に編み付けにしてエダバリを出したシンプルなもの。天秤の先には直径2.5mm、50cmほどのクッションゴムをつけると、アワセ切れなどを防止できるのでお忘れなく。また青物などが回っているときはハリスをもう少し太くとすると安心だ。

エサはマキエ、サシエともオキアミ。足もとにはマキエ用のオキアミと手洗いバケツ、船べりにはあらかじめより分けておいたサシエ用のオキアミを置いてセット完了。こうすることでサシエを交換するたびにマキエの中からサシエを探す手間が省け、手返しが早くなる。

釣り場詳細
釣り場

上野沖(和歌山県御坊市名田町上野)


【交通】大阪方面からは湯浅御坊道路の御坊インターを出てすぐ右折。二つ目の信号を左折し、突き当たりを右折して道なりに進み、国道42号に出て南下。御坊市名田町(なだちょう)に入って、裕丸および上野港釣り船の案内板に従って上野港へ

仕掛け詳細
仕掛け

天秤フカセのマダイ釣り仕掛け

天秤フカセのマダイ釣り仕掛け
タックル詳細
タックル

軟らかめのロッドで食い込み優先

軟らかめのロッドで食い込み優先

天秤フカセの釣りの場合、アタリが出た場合はたいてい向こうアワセで掛かってくる。このためロッドは食い込みを優先して軟らかいものを使う。6:4の胴調子、もしくは5:5のムーチングタイプで3mクラスのものが適当だ。リールは手巻きタイプでもOKだが、電動リールがあると便利。道糸はPE4号前後を200mほど巻いておく

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