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高専沖水深60m 天秤フカセの乗っ込みマダイ
投稿日:2009年04月06日
エサ取り?何度も竿を叩くような引きは本命に間違いナシ!!
ご一緒した亜細亜釣魚連盟の吉田さんも順調にマダイを釣りあげ、これぞまさにエビス顔に。サイズは40cm前後の食べごろが多かった
水深は60mあまり。仕掛けを56mまで下ろしてすぐに6m巻き上げ50mのタナでアタリを待った。ただ、じっと待つわけではない。ほどよくマキエがこぼれるようにときおり竿をあおり、マキエがなくなっても大きく竿をあおってサシエを動かしてやると、反射的にマダイが飛びついてくることがよくあるから、手間を惜しまないことである。
2、3回、打ち返しただろうか? 狙ったタナに仕掛けを止め、大きく竿をあおってマキエを散らし、さあ、食ってちょうだいと竿を竿受けにあずけた瞬間、竿先がぷるぷると震えた。
(おお、アタリだ。でもエサ取りかも知れない…)
そう考えて竿を手に、ちょっと聞いてみた瞬間、ぐぐっと来た。こいつは本物だ。うれしくなってすぐに巻き上げた。途中で何度も竿を叩くような引きをするからほぼマダイに間違いなかろう。待つほどもなく魚が海面に浮いた。大きさは50cmほどか、顔の周りが黒くなった乗っ込みのマダイだった。
外道というより第二の本命。型ぞろいのイサギににんまり
マダイにとっていい潮というものは、ほかの魚にとってもいい潮なのだろうか。この日は体高のあるでっぶり太った30cm超のイサギ(脂のりのりで大変おいしかった…)や、25cm級のマアジもまじった
1匹釣れたから同じタナを集中して攻める。ところが続いて食わないと、魑魅魍魎(ちみもうりょう)のようにエサ取りが寄ってくる。そのエサ取りを避けるためにタナを3mほど上げアタリを待っていると、再び竿先が震えた。今度はマダイのように竿は叩かないが引きは強い。一体何が掛かったのかと急ぎ巻き上げてみると、とび色できしむ肌をした30cmを超えるイサギがダブルで食っていた。
潮の動きは緩慢で、止まりそうで止まらない。アタリが出なくなりサシエが残り始めると、タナを深くして待ってみる。その仕掛けにマダイだけでなく、イサギが食ったりアジが食ったりで退屈する間もなく昼過ぎに竿を収めた。この日釣れたマダイは、チャリコ級も入れて5匹、オキアミに食ってくるイサギは型がよく、ほとんどが30cmオーバーだった。
(今井浩次:ビッグフィッシングレギュラー解説者)
高専沖水深60m 天秤フカセの乗っ込みマダイ おわり
道糸を引っ張って仕掛けをシェイク
竿を大きくあおってマキエを出したり、誘いをかける方法のほかに、道糸を小刻みに引っ張る方法もある。こちらはマキエカゴ以下をシェイクさせるような感じ。どちらにしても頻繁に誘いをかけることが大切で、ふたつを織り交ぜながら狙うといい
福丸観光漁業
お世話になった福丸観光漁業では3人の船長がスタンバイ。いずれの船長も美浜沖一帯を知り尽くしており、ゆっくり任せておける。また釣った魚をおいしく食べることにもこだわっており、イケスに生かしておいた釣果は最後に船長がきっちり締めてくれる。マダイなどは神経抜きまでしてくれるので、帰ってから食べるのが楽しみだ
マダイは二ケタにイサギやアジも
今回は亜細亜釣魚連盟の吉田さん、そしてカメラマンをお願いした釣りサンデー田中君の3人で竿を出し、マダイは52cmを頭に二ケタと満足いく結果に。それにイサギ26~36cmが18匹に、25cm前後のアジがまじるなど、にぎやかな釣果となった







