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エギングの秋 うぶイカ群れる北灘エリア
投稿日:2008年09月18日
「400g」の話につられて北泊。スラックジャークでキャッチしたのは…150g!?
鳴門エリアのアオリイカもはじまったばかり。発育途上のイカは釣り味を…というより食味を楽しみたい派です
8月31日、釣友の大黒君が仕事場にやって来て、北泊(きたどまり)で400gのアオリが釣れたという。え~っ!? 先週見に行ったときには2寸の餌木ほどの大きさしかなかったのに。群れが入って来たのか? 昨日の雨の中釣れたんです、明日は休みだから今晩行くのでしょ? 乗せて行ってくださいよというのに「ほな一緒に行こか~」と釣行決定! 本当は9月1日には北灘(きたなだ)へ行くつもりだったのに、400gに釣られてしまった。
夜9時40分小鳴門へ現着。場所は北泊旧港の北側防波提だ。先行者は3人で、根元で釣っている人はコロッケサイズのアオリを釣っている! 潮は満潮の潮止まり前。先端の人と入れ替わり入ると胴長10cmぐらいの群れが見える。狙いは400gだ!
前の波止際にキャスト!底めがけてフォールさせると流れにけられて本流の方へはじき出される。流れが緩いといっても複雑なので、流れの筋に入らないと底取りがむずかしい。2投目、手前に押されながらスラックジャークで底へ送りシャシャシャの3シャクリ。フォールでラインが流れとは違った微妙な動きを見せる! アワセを入れるとヨッシャ、乗った! 深いのと流れに押されてまあまあの引きだ。 スミを吐かせ引き抜いたのは胴長15cmのアオリイカだった。
400gにはまだまだだなと思っていると「デカ~」と大黒君がいう。え~? ちょと待って。このアオリ何グラム ぐらいあると思うとたずねると「ん~、450gかな~」という。ここで大黒君の見当違いが発覚! この大きさで150から180gだよと教えキープした。後で量るとこのイカの重量は165gだった。
流れに苦労する大黒君に狙いどころやシャクリ方を教えるといきなりヒットしたのはいいが、ゴリゴリと巻き上げた瞬間にスミの顔射を見舞われ、微妙な笑顔の大黒君だった。その後は潮も止まりエイの群れが回遊して来て(はんぱなくデカいヤツが見えているだけで8匹いた)釣れなくなり納竿した。
朝帰り即北灘へ。釣り場の足元には小さなスミ跡とでかいスミ跡が…
こんな時期でも親イカが狙える北灘ですが、やる気満々の新子たちがわいてくると辛抱タマりません!?
翌2日…といっても午前4時に帰宅してお昼には北灘で日中エギング。毎年北灘地区ではいまの時期から北西の風が吹くまで安定して釣れる。この日は粟田(あわた)漁港の西側からスタートした。釣り場の足元には小さなスミ跡とデカいスミ跡、この地区ではこんな時期まで親イカがいて釣れる。できればそんな親イカをと3.5寸の餌木をフルキャスト! 右から吹きつける東の風が強く、ラインが引っ張られて底取りがしにくいなか何投かしているとワラワラと新子がわいてきた。
やる気満々の様子を見て新子狙いにチェンジ! 餌木のサイズを3寸に落としたがイカの大きさとあまりかわらないため、寄ってくるが触らない。それではと2寸に落とす風でラインが引っ張られて沈まない餌木をゾロゾロと追って来て勝手に釣れた。この釣れ方が悪かったのか、その後ろを追いかけてきていたイカがどこかに行ってしまった。
だれもいない波止をウロウロと釣り歩くが餃子サイズからコロッケサイズを数杯釣ったところで風が強くなり場所を移動しようとしたところで仕事が早く終わったとカメラマン田中君が合流。風裏になるところを探し大浦(おおうら)港を少し高松寄りに過ぎたところの道路横のテトラ帯で釣ることにした。この北灘地区では、国道11号の道横にあるテトラ帯、浜、港とどこでもアオリは釣れる。人が入ってない場所はうぶなイカがいっぱいなのだ。
並んでキャスト。沖側の底で少しでも大きなサイズをと探るが反応がない…足元のテトラに近いところでブワッと寄ってくる! ブシュー、ブシューとイカ独特の噴射音「へへー、やりましたよ~」と田中君。二口刺身サイズのアオリをゲット。このサイズの鳴門のイカは格別美味しいんだよねぇといいながらコロッケサイズに狙いを定め、餌木を2.5寸から2寸に落としている。小さいイカを狙うのは…という人もいるが、私も食べるのは大好き。あんまり小さいのはどうかと思うけど、などと話しながら釣るが、後が続かない。
3寸の餌木で底狙いが正解。胴長15cm級の5連チャンだ!
ラストはちょいとサイズアップしてキープは9杯。シーズンの口開けとしてはまずまずのできでした
テトラを横にスライドしていくと1杯ずつ釣れてくるが、暑いのとサイズが小さいのとで影になる風裏に移動したらここでも2寸の餌木と同じくらいのアオリが追ってくる。少し大きいのをと3寸に替え、底を意識しながらていねいに探っていると来た! これは少しいいサイズだ。グイグイという引きを楽しみ抜き上げたのは胴長15cm。横の田中君が「底にはそんなのもいるのか」という間に同じ場所で連チャン! これはやる気まんまんの同じサイズの群れがいるぞといいながら誘って3連チャン! どうして釣れるん? 餌木がいいんよと軽口をたきながらの4連チャン目は寄せるときにバラシのゲソだけだった。田中君にもヒット! が、足元まで寄って来ると一回り小さく同じところなのにと悔しがる。こちらはさらに同サイズ5連チャンを達成してアタリが止まった。
ここで田中君はストップフィッシュの5杯。入れ替わり田上君がやって来た。並んで釣ってると違和感を感じ即アワセで乗った! と思いきやこれはタコ。底にくっつきズルズルとラインが出て行く。フリーにして少し待つとフッとラインが浮いた。すかさず浮かせにかかるが足がまだ底に吸い付いていたのか高切れ。その後アオリイカを1杯追加したところで納竿した。キープは9杯。しばらく田上君の横で見ていたが潮が止まりノーフィッシュで止めた。
(賀川正志:徳島市)
エギングの秋 うぶイカ群れる北灘エリア おわり
北泊~北灘(徳島県鳴門市)
注
は、釣り場のポイントを指すものではありません。
【交通】京阪神から神戸淡路鳴門自動車道鳴門北インターを下りて左折、亀浦(かめうら)から鳴門スカイラインに入り堀越橋、小鳴門新橋をを渡って瀬戸町北泊へ。北灘町へは鳴門インターから国道11号を高松方面へ
2~3.5寸の餌木を意識して
私のタックルはロッドがカンジインターナショナルのサムライブレード78インへリター、リールはシマノ・ツインパワー2500で番でメインラインによつあみのG-ソウル(PE)0.8号、リーダーはシーガー・グランドマックス2号。サムライブレード78 は餌木をしっかりアクションさせるトルクを持ちつつ、2寸から3.5寸まで使える
対親イカのショートギャフに手製締め具も
ウエストバックの中身。餌木はカンジインターナショナルのクリックス・プロスペック各種2寸~3寸の色違いをケースに。よく使う物を別にしている。親イカが釣れるのでショートギャフと蓄光材と匂いでアピールするマルキューのグロウマックスを携行。リーダー、ライト、ハサミの左に写っているのは、手製のイカ締め。胴から目の方へ突きます。太さは5~6mmで鈍刃に削っています







