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やっちまったなー 男はハマって 大阪タチウオ船
投稿日:2008年10月07日
オマツリを避けるには極力糸フケを出さないこと。なんなら底を取る必要もナシ!?
左はこの日の船中最大、111cmを釣り上げた藤原さん。終始二枚潮に悩まされたが、タチウオのアタリはコンスタントに続いた
「はい、やって下さい。水深76mです」船長の合図で、イワシをしばりつけた11個のテンヤがいっせいに沈められる。この日は、船長のいう通り二枚潮がとてもキツかった。こんなときは仕掛けを下ろす際、スプールに指をあてテンションをかけ、また30mごとに一度止めて糸フケを取る作業が必要だ。これを怠るとオマツリの原因になる。そして、極端にいえば二枚潮のときは底を取る必要はない。5mほど底を切って、そこから釣りを組み立てれば、トラブルが少なくなる。
リールの表示が70mを過ぎた所で糸を止めた。さあここからは、タチウオを誘惑にかかかる。僕の釣りは電動丸の巻き上げレベルを2に入れて、まず3段に竿をあおり上げ、落ち込みを慎重にゆっくり入れる。続いて2段、1段。これを繰り返す。すると1投目から65mにさしかかったところで2段シャクリの後の落ち込みが、急に軽くなった。スロー巻きを止め、すぐさま仕掛けを静止させると、一気に竿が絞り込まれる。力強くアワセを入れる。グンッ、グーン! よしッ乗った! 周りから「もう?」的な目線を浴びながら、電動をMAXに入れタチウオの引きを堪能。型は洲本沖にしては小ぶりな80cm台だったが、とりあえず船内一匹目をget。
イワシを付けかえ、当たったタナより少し深い68mで仕掛け止めて、いやらしい(?)誘いを繰り返す。次は、誘いの後のズル巻きの時にコンッ、コンッ、と当たったた。しかし、なかなか食い込まない。60mまで上げて誘いを入れるとまだコンッと来る。どうやらうちのイワシは、しつこくセクハラに合っているようだ。58mを過ぎたところでようやくゴンッ、グーンと入り、掛けることができた。これで2匹目。しかし、アタリが止まり、「仕掛け上げて下さい」と小移動する。船内ではオマツリが多く、底を取らず投入時も気を配っている僕でもよく絡まった。
型は洲本沖で数なら神戸沖。どちらを狙うか…船長もお悩み中?
前日深夜に及んだ「だんじり祭り」の打ち合わせ疲れが出た後半戦は無念の失速…でも、トータル17本でこの日の竿頭をイタダキました。乗合船の釣りもやっぱりオモロー!
続いてのポイントは、少し浅めの65mのかけ上がり。ここでは、43mラインで頻繁にアタリがあり、このポイントで合計5匹上げることができた。船内でも絶えずだれかが竿を曲げている状況が続き、魚がデッキでバタバタと暴れる音が船内に響いていた。一度アタリがあったタナを覚えておくと、続いてまた同じタナでアタリがあることが多い。そして、ポツポツ上げながら、当日僕の最長寸が出たのが、小移動4、5回目の3投目で水深68m。時間は午前10時過ぎだった。65mで仕掛けを止めた途端に竿が暴れ出し、即アワセ。怖いくらい竿がしなり、上がったのは99mでギリギリ指5本。しかし、まだまだチャンピオンベルトサイズにはほど遠い。後半は、寝不足の疲れが出て失速したが、結果17匹でなんとか当日の竿頭をいただいた。また、僕の左横に入った会社を休んできというおっちゃんも「タチウオ釣りは初めてやけど、おもしろいね」とアワせに苦戦しながらもしっかり掛けていた。
帰港後、「型は洲本で数は神戸って、お客さんにしたらどっちがええんやろなぁ」と吉原船長がいう。んー、難しいトコですね。大きいのを釣って思い出を残すか数をたくさん釣って自分の腕を上げるかって、人それぞれ希望がありますもんね。ちなみに当日最大のタチウオは、左ミヨシで藤原さんが釣り上げた111cmだった。
今後もふどう丸では、神戸と洲本をローテーションしながらの出船予定のようです。でも船長的には、お客さんにも自分にもオマツリなどでストレスを与えなくていい神戸沖の方が好きみたいな感じでした。二枚潮の存在がある限り、難しい選択は続くのでしょうねッ。
(射手矢和晃:泉佐野市)
やっちまったなー 男はハマって 大阪タチウオ船 おわり
あえてイワシの腹を傷つけてアピール!?
大阪湾のテンヤ釣りでは、一般的にイワシをエサにする。イワシのアゴを引っかけ針に乗せ、付属の針金でまずは頭から体の中ほどまでをグルグルと4回ほど巻いて、お腹の方は粗く巻けばOK。最後に針金を折り返し、また頭部を念入りに巻きあげて、あまった針金は、オモリ下の出っ張りに巻いておく。イワシは、写真のようにあえて内蔵に穴を開け臓器がはみ出るようにしておくのが射手矢流。相手は肉食ですから、他人と差を付けるためには、ちょっとしたアピールが大事!?
本日の行き先は神戸沖か洲本沖か
ふどう丸(TEL072・464・2352)の吉原一(よしはらはじめ)船長は元漁師とは思えないくらい穏やかで温かみがあり、初心者にも親切。優しく旬の釣りに案内してくれる。料金は、エサ・氷付きで1人7000円。トイレ・キャビンあり。朝6時に釣り座抽選後、6時半ごろ出船。帰港は午後2時ごろだ。本文の通り現在、釣り場を神戸沖か洲本沖にするか、タチウオとお客の笑顔を求めて悩み中? 帰港後、いまいち釣果に不満(?)のある方は目と鼻の先の青空市場へ。新鮮な旬の魚を販売していますよー
やっぱ塩焼きがおいしいんです!
タチウオ料理の究極…てか定番はやっぱり塩焼きですね。イテヤ式は、大根おろしにゆずポンをかける。そして、アツアツのご飯の上に身を乗せて、いただきまぁ~ふ!!







