@ふぃーるど

  • 大阪
  • 泉南

エギング最高潮 アオリイカ爆裂 みさき公園裏

投稿日:2008年06月17日

エギング最高潮 アオリイカ爆裂 みさき公園裏

5月下旬から大型アオリ警報!激アツポイントは意外にも普通の釣り場

6月2日に上杉さんが上げた2.9kgのアオリイカ。... 6月2日に上杉さんが上げた2.9kgのアオリイカ。「2時間ほどまったく反応がなかったんですが、満潮から下げに入ったとたんにヒット。沖のホンダワラの横へフルキャストして、大きく3回シャクリを入れ、フォールさせたらボトム付近でバイトしてきました」こんなモンスターが大阪市内から1時間ほどのポイントで上がるなんて…

そろそろ大阪府の泉南(せんなん)方面では大型アオリイカのシーズンだなと思い、同エリアをホームグラウンドにしているエギンガー上杉貴人さん(チーム出合頭)に電話したところ、「ちょうどいいタイミングですね! 実はちょっと前に3kgオーバーが上がり、昨日(6/2)は2.9 kgが出ましたよ。その前日は仲間4人で18ハイと絶好調!」ちょっ、ちょっとそれマジですか? そんな素晴らしい釣果が泉南エリアで出るなんて…。泉南のエギングは、どちらかといえば1kgぐらいのアオリイカがポツポツ釣れる、当てモノ的なイメージだったけど…。実は上杉さん、3年前のこの時期に2時間ほどで2.1kgを頭に10パイ、計14kgの爆釣を味わったこともあるとか。泉南ってかなりのポテンシャルを秘めたポイントなのですね。

今シーズンは5月上旬の水温が低かったものの、中旬には水温が16度を超え、5月15日から釣果情報を耳にするようになったそう。5月下旬からは大型アオリが上がっており、連日2kgアップの釣果を耳にしているという。昨年と同様に大型アオリイカの当たり年だろうと、うれしい予想。

釣れているのは秘密のポイントですか? 恐る恐る探りを入れてみると、「いえいえ、だれもが知っている有名なポイントですよ(笑)。取材もOKです。仲間に声をかけておくので近いうちにやりましょうか? こちらはほぼ毎日釣り場に行ってますんで、状況は把握しています」なんとも心強いお言葉。というわけで6月8日、爆釣ポイントである大阪府岬町(みさきちょう)のみさき公園裏へ入った。

狙いは群生するアマモやホンダワラ。底周辺を3段シャクリで攻める

ポイントとなるみさき公園裏の波止の先端はエギンガー... ポイントとなるみさき公園裏の波止の先端はエギンガーだらけ。今回、実釣してくれたのは上杉さんも所属するチーム出合頭のメンバー+エギング仲間。前列左から遠藤一朗さん、上杉貴人さん、中山光春さん、後列左から杉本成幸さん、石森純一さん、森信吉さん。チームワークがバツグンだった。上杉さんの基本シャクリは3段。1回1回にラインスラックを作るのがキモ

取材開始は午前4時。ポイントは何の変哲もない、護岸から突き出た50mもないほどの数本の波止。ぱっと見では根はなさそうで、水深があるようにも思えない。こんな場所で本当にアオリイカが釣れるのか、ちょっと不安になるぐらい。しかし、夜間に大雨が降っていたにもかかわらず、すべての波止の先端で数人のエギンガーが竿を出していたことが、ここの好調ぶりを表していた。

上杉さんはというとそのうちの1本で、枚方市の岩田明彦さんと一緒に竿を出していた。先に竿を出していた岩田さんに声を掛け、ポイントに入れてもらったのだそう。仲良く釣りをしていたので、最初は仲間だと思っていました。ほかの数人の仲間も前日(!)から、すでに周辺の波止に入っているとのこと。「昨日は一日粘って2人で5ハイしか釣れませんでしたが、ここのところ調子がいいので、まぁ悪くても1、2ハイは釣れると思いますよ」このシーズンでその釣果なら十分過ぎる好釣果だと思いますが…とにかく頼もしい限り。

潮目が寄ってきたら中層でヒットすることもあるが、狙いは基本的に底付近。波止の周辺にはアマモやホンダワラなどの海藻が群生しており、それらへ産卵に寄ってくるアオリイカを回遊待ちするスタイルがメインとなる。水深は5~7mと浅いので、餌木はシャロータイプがベストとのこと。シャクリは秋のパターンとさほどかわりなく、ダートと跳ね上げをおりまぜていく。上杉さんはラインを巻き取らずに3段シャクリすることが多い。ラインスラックを作りながらシャクることで、底付近で不規則に動かすことができるのだそう。

時合いは基本的に潮止まり前後。晴れた日なら朝夕のまずめが時合いとなることも多い。当日の予想では、「時合いは9時ごろでしょう」とのことで、それまでゆっくりしておこうかなと思っていたら、すぐに結果は出た。

朝まずめからヒットの連発。珍しいアオリイカのスレ掛かりも!?

取り込みにはできるだけギャフを使おう。タモを使うと... 取り込みにはできるだけギャフを使おう。タモを使うとアオリイカがびっくりしてしまうし、網に餌木が絡まってバラしてしまうことも。朝まずめの時合いに珍事があったものの、ひとまずイカの姿を見ることができて一同ひと安心。右上が岩田さん、右下が福岡さんの釣果。左下は問題のオウンゴール!?

1パイ目は岩田さんにきた。5時50分のことだった。上杉さんに教えてもらった沖のかけ上がりの底を狙っているとヒットしたそう。これは700gぐらいのメスのアオリイカだった。岩田さんは昨夜からポイントに入っており、これが3バイ目。クーラーには同サイズと1kg級のアオリイカが収まっていた。

上杉さんにヒットしたのはその約30分後。「エギ王Q」をフルキャストし、沖の藻場を狙っているとフォール中にラインが走る明確なアタリ。合わせたところアオリイカには間違いないのだけれど、手前まで来るとなぜか横走りする奇妙な引き。やがて姿が見えてくると上杉さんは「オウンゴールや!」と落胆。何のことかと思ってイカを凝視すると、なんとアオリイカのエンペラにカンナが引っ掛かっている。スレで上がってきたのだ。フォール中にヒットしたので、恐らくアオリイカの上に見事餌木が落ちたのだろう。この珍事は上杉さんの人生で2回目のことだった。

続いてヒットしたのは左隣の波止へ入っていた阪南市の福岡稔さん。この時期としては小型な300gクラスをヒットさせた。波止際で餌木に乗せたそうだが、恐らく沖の藻場からついてきたのだろうとのこと。この直後、上杉さんに強烈なアタリがあったものの、「ギューン」と一気に走られ、ドラグをガッチリ締めていたにもかかわらずラインを引っ張り出されて痛恨のバラシ。先日ヒットさせた2.9kgでもまったくラインは出なかったそうだが…一体どんなモンスターがヒットしたのだろうか。

釣り場詳細
釣り場

大阪府岬町・みさき公園裏


【交通】阪和道の泉南インターを下車してすぐに右折。国道26号バイパスを左折して、みさき公園方面へ走り、南海本線岬公園駅の駅前交差点を右折、最初のY字路を左へ進み、道なりに走って番川(ばんがわ)手前の道を左折しポイント周辺へ。公衆トイレも設置されているので、女性も安心して釣行できる

タックル詳細
タックル

上杉さんのメインタックル

上杉さんのメインタックル

上杉さんの泉南エリアでのエギングタックルは、ロッドがSTX-EG 84M-HDで、リールはエメラルダス2506W(ともにダイワ精工)。ラインはPEエギHG 0.8号(サンライン)、リーダーはゲソX フロロリーダー2.5~3号(YGKよつあみ)。チーム出合頭のメンバーほとんどが、糸絡みの少ないインターラインロッドを愛用していた

餌木詳細
餌木

シャローモデル

シャローモデル

上杉さんらはエギ王Q浅(ヤマリア)の3.5号と4号を愛用。泉南はシャローモデルの餌木が強い。餌木にはアワビシートを貼ってチューニング

このページの先頭へ戻る

  1. 関西の釣り情報は「釣りサン」に決まり!釣りサンデー
  2. @ふぃーるど
  3. エギング最高潮 アオリイカ爆裂 みさき公園裏