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うららか春波止 エビ撒きハネにメバルも高活性
投稿日:2010年04月07日
小手調べのハネ釣りはダブル撒きでアプローチ
釣友2名と一番船にて上がったポイントは、貯木場を仕切った「中波止」というポイント。早朝にハネが上がっているということで、さっそく実釣開始
いよいよ春ですね~。ポカポカ陽気でチョウチョが飛んで、桜も咲いて、のんびり釣りでもしようかいな! と思っていたら、急に寒くなって、雨も降って、さらには爆弾低気圧。なんなんですか、この春は。釣行予定をたてにくいし、着るものにも困ります。そんな中、3月の三連休最終日の22日はなんとか天気がよく、行楽日和との予報でしたので、岸和田一文字(大阪府)にのんびりメバル釣りへ行くことに決めました。
渡船の一番船に乗るべく、午前5時に友人ふたりと船着き場で合流。本命はメバルですが、エビ撒きのハネが「中波止」というポイントでよく食っているとのことで、まずは小手調べにと、中波止3番にみんなでおりました。ちょうど夜明けと重なり、辺りはふんわり明るくなって気持ちのいい朝。これで魚が釣れれば最高です。
準備を済ませてまずはマキエですが、自分の釣り座は底まで4ヒロ弱と深くもなく浅くもない、ある意味中途ハンパな深さ。まあ、これはこれでやりようがあって、狙うタナは底より少し上の3ヒロ前後からスタートしますので、底撒きと上撒きの「ダブル撒き」です! 準備もできたところで、第一投。ここは貯木場となった内海と、外海を隔てるような形で浮かぶ一文字波止。このときの潮は、内海から外海への流れでしたので、船の侵入禁止用鉄管の際から流す形で仕掛けを投入。何度か投げ返して、鉄管から3mほど流したところで、ウキがスーっと入っていきました! サッと合わせると、気持ちよく竿が曲ります。
幸先よく1匹ゲットも2匹目はまぼろしに…
鉄管から3mほど流したところで食ってきたのは朝イチの本命ハネ。サイズは40cmそこそこだが、幸先いいスタートが切れた
鉄管の下へ潜り込もうとするところを、竿を横に寝かせてラインのスレをかわし、やり取りすると、海面に姿を現わしたのはハネ。無理せずタモにおさめた本日第1号は最近のアベレージサイズ41cmでした。さあ、次なる魚をと、マキエをして仕掛けを投入。何度か打ち返していると、潮が内海向きへと流れをかえました。ウキが鉄管ギリギリを漂っていると、そのウキが鉄管の下部へ潜り込むように海中へ!
「きたきたウヒヒ~2匹目をゲット」とタモを使わずに抜き上げ、ラインを手にとった瞬間、ハリから魚が外れて、そのまま反対側の海へと飛び越えていってしまいました。幻の2匹目? 気を取り直し、3匹目&サイズアップを期待するものの、潮が止まり、全くアタリがなくなったため、午前9時の渡船で本命のメバルを釣るべく、「沖の一文字北」へ移動することに。
シラサをサシエに仕掛けを流して春告魚探し
メバル狙いで移動した沖の一文字は足場のよいケーソン波止。ここを北からカーブにかけて、シラサエビをつけたウキ仕掛けで流していった。ウキ下はもちろん、根魚のすみかである底スレスレになるようにセット。カーブを過ぎ、さらに探っていったところで待望のアタリが出た
本来メバル釣りのイメージは、夜に狙うのが一般的で、日中は釣りにくいのでは? と思われますが、ここ数日、メバルの良く釣れた時間帯が午前10時頃と聞き、今回に関してはその時間帯を狙うことにしました。さて、沖一文字の北へ到着して釣り再開。自分の仕掛けは、ウキや負荷はハネ釣りで使ったエビ撒き仕掛けをそのままに、ハリを市販の専用2本バリのものにかえました。タナは底スレスレにセッティング。マキエはせず、単純にシラサエビを流して探るスタイルです。3人は分散して釣ることとなり、自分は北からカーブを向いて、外向きを移動しながら釣ることに。しかし、全くアタリがないままカーブまできてしまいました。
折り返そうかと思ったものの、ここから先のスリットケーソンは探り釣りで根魚の実績があるため、引き返さずにさらに先へ進むことにしました。ウキ釣りなので、スリットのどこをどう攻めるべきか!? ん~やはり波止際だろうと、仕掛けがキワキワにくるように、仕掛けが馴染んでから引きつけて、スリットの払い出しで際から離れないようにしていると、ウキが入ったと同時に竿先が引込まれるアタリ! アワセと同時に竿先を沖に向け、波止から魚を引き離しジックリ巻き上げると、姿を現したのは本命メバル君。20cm足らずの魚体ながらよく引くこの魚は、さすがファンが多いのも納得です。しかも食べてもうまい。
時合い到来でメバルのダブルヒットも!!
事前の情報通り、昼前後に時合いがきてパタパタとメバルをキャッチ。しかし、時合いが過ぎるとアタリは遠くなり…そこで目をつけたのがケーソンのすき間。穴釣りで狙ってゲットしたのはうれしいアイナメ24cm
追加釣果を期待し、少し移動して同じような釣り方で待っていると、再びアタリ。しかし、今度はエラい引きが強いです。チヌ? と思ったものの、上げたらなんとメバルのダブル! 活性が高そうなので、手際よく仕掛けを再投入。さらにアタリをとらえて1匹追加。これは残りの2人にも伝えなくては…携帯電話でうかがうと、相手も「メバルがいま食いだした!」しかも先ほど、良型のチヌを掛け海面でバラしたとのこと。チヌが釣れるとは思わず、タモを準備していなかったので間に合わず…捕れれば自己記録の良型だったと悔しそう。今の時期は、何がくるかわからないので、備えは万全にしておかないと、といいつつ自分もタモは準備していませんでした。
これは2人の釣り姿も写真におさめないとと竿を置き、北まで戻って様子をうかがいますが、電話のあとアタリは止まってしまったそう。自分の釣り場へ戻ってみてもアタリはなく…残念ながら時合いが終了。色々試してみてもエサも取られず、午後1時の納竿が近づいてきたので、長竿ながらケーソンで穴釣りをしてみると、竿を締め込むアタリ! ハイスピードのゴリ巻きで仕留めたのは24cmの中型アイナメでした。やった~。
その後、少しして迎えの船がきたので終了しました。メバルは結局15~19cmを7匹。やはり情報通り、メバルの時合いは昼前にあり、情報収集は大切だな~っと実感しました。また、朝イチの中波止は、昼過ぎにも時合いがあり、ハネが結構な数上がったそう。これからまだまだエビ撒きフィーバーは続きそうです。これは行くしかないでしょう。
(井上基:TEAM FINE)
うららか春波止 エビ撒きハネにメバルも高活性 おわり
大阪府岸和田
【交通】当日釣行した岸和田の沖一文字へは、山田渡船(TEL0724-36-3949)を利用。大阪方面からは、阪神高速湾岸線の岸和田北出入口で下りてすぐ左折。臨港線(りんこうせん)に出て南下し、春木川(はるきがわ)を越えてすぐ右手にお店がある。料金は大人1人2000円、中学生以下と女性は1000円
ハネもメバルも両用できるチヌ竿1号が便利
当日のタックルは、ハネとメバルの両方が楽しめるものとして、ロッドはチヌ竿1号5m、それに2500番のスピニングリールを組み合わせました。道糸はサンラインの磯スペシャルDYNARD2.5号で、釣研のB・Mウキ1号を遊動式でセット。オモリは中通しタイプの1号で、スナップ付きサルカンを介して、ハネ狙いはフロロカーボンハリス2号を2ヒロ。真ん中にガン玉G2をひとつ打ち、ハリはかまかつの活エビ7号をつけました。メバルは市販されている2本バリ仕掛け、ささめ針のメバルうき釣3セットの7号を使いました
ハネもメバルも大好物のシラサエビ一本
ハネ、メバルともエサに使ったのはシラサエビ。メバル狙いだけならマキエをせず、サシエのみで流して探るスタイルなので、少量でかまいません。当日はエビ撒きのハネ狙いも行ったため、寄せおよび回遊の足どめ用のマキエが必要で、5~6杯のエビを持っていきました。サシエはアピール力があって、アタリの出方が大きい尻尾のチョン掛けで使用。食い渋り時にはホオ掛けが有効です







