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パワー&トルク ルアーが楽しいでかメバル
投稿日:2008年05月10日
大型にマトを絞ってハードルアーを主体に
私が所属するクラブkingdom!の会長である増田将輝氏と同じくメンバーである通称あい☆ま氏の3人で出かけた当日は尺を超える大型は出ませんでしたが、27cmまでの中型メバルの活性は高く、それなりの数釣りを楽しむことができた
丹後の初夏は、産仔期を終えたアフターメバルが体力回復のため、ベイトを積極的に追いかける時期。ルアーでの釣りがとても面白いシーズンです。お腹に子を持つころのメバルに比べると、重量的には劣るものの、敏捷性と筋力はずっと上で、ヒット直後の締め込みや、水面直下での抵抗の強さは「えっ!これがあのかわいいクリクリ目玉のメバル?」と思ってしまうほどのパワー&トルクを併せ持っています。そんなメバルを狙いに4月25日、私が加入しているクラブkingdom! の会長である増田氏と、メンバーのこれまた増田氏(ややこしいのでこちらは「あい☆ま氏」とします)の3人で京都府北部、京丹後市中浜の地磯に行ってきました。
ひとくちに「ルアーでメバルを狙う」といっても、ワーム、カブラ、ハードルアーと人それぞれのスタンスがあると思われますが、私自身はハードルアーを主体にしています。それには「もっとも飛距離が稼げる」「レンジキープが比較的簡単である」「手返しが早い」といろいろな利点があるのですが、一番の理由は「大型メバルが釣りやすい」ということです。
当日の中浜は、うねりが入ってきており、若干波が高い状態でしたが、風はほとんどなく比較的釣りやすい状況でした。明るいうちに、海藻の育成状況やサラシの出方、シモリの位置、潮のヨレ具合などポイントの海況を確認した後に、それぞれ思い思いの場所でタックルセットをしつつ日暮れになるのを待つことにしました。
デッドスローのスリット狙いに早速出ました20cm台
「メバル凪」といわれるが、中~大型メバルに関しては、ベタなぎの日より、サラシが出る程度の波気があった方が警戒心が薄れて盛んにルアーにヒットしてくるように思う。また既製品のルアーでスレてきたようなときは、アワビシートでチューンナップしたルアーが効果的
私が選んだのは足下から沖に向かってスリット(溝)が何本も入っているポイントで、そのスリットを丹念にバスデイ社のハードルアー「海爆」シリーズで探ってみることにしました。その理由としては、うねりに翻弄されたベイトがワンド内に入り込む際、中型~大型メバルはどこで待機し捕食するかを考えると、スリットに身を隠すのが一番であろうと予想したからです。
日が暮れて、まずは足下付近のスリットを探るため海爆ミノー40Sをセット、キャスト後4~5秒でハンドル一回転程度のデッドスローで攻めたところ、早速「コツン」というアタリが出ました。すぐさまアワセを入れたところロッドティップが絞め込まれるとともにメバル独特のトルクある引きが手元に伝わってきます。楽しみながらキャッチしたメバルは20cm台前半でした。その後、カラーローテーションやアワビシートで改造したミノーで同サイズを数匹キャッチしたところで、今度はサイズ狙いのためルアーサイズをワンランク上げた海爆ミノー50Sや海爆ドリフト50Sで沖のスリットを中心に攻めることにします。小型ミノーで手前を探っていた時に比べてはるかにアタリの回数は減ったものの、ヒットしてくるメバルは25cm前後と良型になり、さすがにこのサイズになると引きも格段に強く、根に潜られないようにロッドワークも慎重になってきます。この独特の緊張感とやり取りがメバル釣りの醍醐味でしょう。
ワンドの出入り口で数。27cmを頭に30匹は上出来!?
沖のスリットを海爆ドリフト50Sゴーストホロシラスで狙い、キャッチした26cm。この日はデッドスローで中層付近を意識したリトリーブがよかった。ベイトがカタクチイワシやシラスならトップ~中層、甲殻類なら中層~ボトムとその日、メバルが何を捕食しているのかを早く把握して、狙いを定めるのが、より大型、より多く釣る近道だ。この日は知り合いにお裾分けするため良型を10匹ほど持ち帰り他のメバルはリリースした
同行の増田氏は、あわび本舗のアワビシートでチューンナップしたミノーを中心にルアーローテーションを組み立てています。ワンドの出入り口付近を重点的に狙い20~25cmをかなりの数ヒットさせている様子でした。また、あい☆ま氏は、ミノー、ワーム、カブラと状況に応じて適宜交換し、水深のある場所で大型メバルに的を絞った釣りを展開し、当日最大である27cmのメバルをキャッチしていました。その後、日付が変わる手前まで釣りを楽しみ、3人で30匹を超える釣果に恵まれました。
5月初旬現在は、同エリアでは夜光虫が大量発生しており、若干釣り辛い状況ですが、例年なら今後、夜光虫が徐々に少なくなってくると、30cmを超える通称「尺メバル」がショアからかなりの確率でヒットしてきます。これからが楽しみな丹後のメバルです。
(北村武彦:kingdom!)
パワー&トルク ルアーが楽しいでかメバル おわり
京丹後市中浜
注
は、釣り場のポイントを指すものではありません。
海爆シリーズとチューニング
ルアーについては、バスデイの海爆シリーズを愛用しています。海爆ミノー40S、海爆ミノー50S、海爆リップレス50S、海爆ドリフト50S、海爆シャッド45SPからなる同シリーズでは各種豊富なカラーが用意されておりこれらの種類、カラーを使い分けることでランカーサイズのがより身近な存在となると思います。実際、今シーズンの尺アップメバルは、海爆シリーズで仕留めています。また、人気の釣り場では、メバルもスレてなかなか既製のルアーでは反応しにくい状況になる場面が多々、見受けられますが、その時にはあわび本舗のアワビシートを貼るようにしています。このシートはキメが細かく、ベイトと同様の自然な光の反射をすることから、スレたメバルに効果抜群です。またシーバスにも良く効くのでメバル釣りをしているのに、なぜかシーバスがよくヒットするということもあります
長めのロッドとステラ2500
ロッドはダイコー・デクスターのDXTS-TBX88を愛用しています。大型メバルを狙うにはどうしても磯場が中心となり、ヒットした時に、磯際のシモリをかわすにはロングレングスが必要となってくるからです。またショートバイトをとらえる高感度なティップと大型メバル独特の暴力的なトルクを押さえ込むバットパワーを兼ね備えたロッドであり、メバルに主導権を与えることなくやり取りができます。リールはシマノの04ステラ2500。抵抗のない滑らかな回転から、夜間のメバルゲームにおいて、ショートバイトをとらえやすいことと、ヒットしたメバルが根に潜らないように、基本的にドラグは強めに設定していますが、ラインが引き出される強烈な引きの際は、ドラグが滑らかにすべり、ラインブレイクを極力避けることができるためです。メインラインはダイワ精工の月下美人 月ノ響0.4号、リーダーには、根ズレに強いクレハ・シーガーグランドマックス2号の組み合わせで安心して大型メバルとやり取りをしています







