@ふぃーるど

  • 兵庫
  • 西宮

西宮ケーソン半夜 ウキ釣り近投で良型タチウオ!

投稿日:2008年11月18日

西宮ケーソン半夜 ウキ釣り近投で良型タチウオ!

80cmオーバー主体にメータークラスも上がる!

現場への到着が遅れ、すでに夕方のゴールデンタイムは... 現場への到着が遅れ、すでに夕方のゴールデンタイムは終了。この間、尼エサ取材隊の矢野勝美さん(右)と美馬純也さんは食いのいい生きたイワシを使って計6匹!

「ちょっと遅いわぁ~、夕まずめはバタバタ当たっていたのに…」海面に浮かぶ電気ウキは、いまは静かに漂っているだけ。11月12日(水)、時刻は午後6時半。ここは兵庫県の西宮浜(にしのみやはま)にある通称「西宮ケーソン」と呼ばれる釣り場。別の仕事で阪神間を走りまわり、今津(いまづ)にあるモバイル釣りサンデー協力店・尼エサ西宮店に顔を出したのが午後5時半。店長の久保力也さんに周辺情報をうかがうと、「順調なのはタチウオで80cmオーバーに大きいものはメータークラスと型ぞろい」多い人は5匹前後釣っているとのこと。

「ほれ、今日も釣れとんで」取り出した携帯の画面には、タチウオを持った尼エサ取材隊・矢野勝美さんの姿が! 1時間ほど前からアタリが出だしたとの話で、それならばちょっと取材させてもらおうと現場に急行したのだが、時合いはひと段落したらしく冒頭の言葉。ひとまず、それまでの釣果を見せてもらうと一番大きなもので90cm級、一緒に竿出ししていた西宮市の美馬純也さんと計6匹仕留めていた。

特効エサの生きイワシがなくてもキビナゴで十分!

西宮ケーソンの第1コーナーを曲がり、第2コーナーま... 西宮ケーソンの第1コーナーを曲がり、第2コーナーまでの真ん中あたりが当日の釣り座。遠投いらずで、軽くキャストすればOK! 竿下でも食ってくるのだ

「今日は出遅れて、イワシがあんまり確保できなくって…」エアポンプがセットされたバッカンには海水のみで、魚の気配はない。矢野さんによると事前に西宮ケーソンの付け根で釣ったカタクチイワシを入れていたらしい。タチウオのウキ釣りといえば、キビナゴかサンマの切り身が定番のエサだったが、ここ数年、生きたイワシを使う人が急増しているのは知っていた。やっぱり食いが違うのか? そんなココロを見透かされたのか、「生きたイワシはアタリが倍ほど違うよ」そう教えてくれたが、今回はその威力を見ることができない、残念…。「まあ、キビナゴでも十分釣れるから! ちょっと待ってて…」そう矢野さんがいうそばで、美馬さんが悔しそうな顔。見るとキビナゴが半分にスパッと切られていた。

当日の釣り座は第1コーナーと呼ばれる一つ目の曲がり角から、二つ目の曲がり角までの間のちょうど真ん中、外向き。平日にもかかわらずズラリと釣り人が並んでいるが、大半はウキ釣りで狙っている。それも足もとから軽くキャストすれば届くほどの近投だ。「竿下で食ってくることもあるから、遠投する必要はないよ」サッと行って竿出し可能な地かた波止で、しかも近投のウキ釣りとは…この手軽さが、西宮ケーソンの人気の理由だろう。ちなみに仕掛けはオーソドックスなウキ釣りスタイルで、遠投しないため電気ウキも2~3号でいい。矢野さんは2号にクッション付きオモリ1.5号をメインにしている。水深は7~8mで、ウキ下は1ヒロ半から2ヒロに調整する。

電気ウキがしもって…深く沈んだところで大アワセ

よし、乗った! テンションをキープしつつゆっくり引... よし、乗った! テンションをキープしつつゆっくり引き寄せ、最後は一気に抜き上げ!写真モデルになってくれたタチウオはアベレージサイズの80cmクラスだった

7時をまわって、矢野さんのウキにアタリが出だした。じわ~と電気ウキがしもり、海面下30cmほどのところで止まる。しかし、そこから深くは沈まない。「こういうアタリは食いが浅いので、ハリ掛かりするかは五分五分」しばらく待って、ウキがスーッと横に移動したところでアワセを入れたが、竿に重みは乗らなかった。「あちゃ、これで取材成功やと思っていたのに」もともと今日は粘るつもりではなく、食べる分も釣れているため、あとは写真用に何匹か釣れれば納竿…なんて計画だったみたいだけど、そんなに甘くはない?

いやいや、キビナゴをセットしなおして同じところに打ち返したら、早くもつぎのアタリがやって来た。今度はウキが軽くしもったあと、ぐ~っと深く沈んだ。ビュン! すかさず大アワセを入れると、グッと重みが乗った。テンションを緩ませることなく引き寄せ、一気に抜き上げたのは80cmクラスのアベレージサイズ。まだアタリは続きそうだったが、当日はこの釣果を機に納竿とした。

今後、西宮ケーソンのタチウオは回遊しだいだが12月中旬までは楽しめる見込み。2年前は年が明けてからも二ケタ釣れていた。矢野さんによると、12月に入ってからが一番面白いシーズンらしく、過去の最高釣数、1日で55匹という釣果もこの時期だったとのことだ。(編集部)

西宮周辺の最新釣果

【尼エサ西宮店】(今津)
11月16日の釣況:西宮ケーソン/タチウオ80~105cm 6匹(大阪市:中野さん)
【宮本渡船】(武庫川尻)
11月16日の釣況:武庫川尻一文字/タチウオ80~105cm 9匹(東大阪市:岡村さん)

このほかの詳しい釣況や船宿情報などはモバイル釣りサンデーをぜひご利用下さい。

西宮ケーソン半夜 ウキ釣り近投で良型タチウオ! おわり

釣り場詳細
釣り場

西宮ケーソン


【交通】西宮大橋を渡って西宮浜へ。突き当たりを右に行くと新西宮ヨットハーバーの有料パーキングがある。阪神高速湾岸線利用の場合は、西宮浜出口からヨットバーバー方面へ。ヨットハーバー内は釣り禁止になっているので注意。釣況などの問い合わせは尼エサ西宮店(TEL0798・23・2303)へ

仕掛け詳細
仕掛け

タチウオのウキ釣り仕掛け

タチウオのウキ釣り仕掛け

磯竿2~3号にナイロン3号の道糸を巻いたスピニングリールをセット。道糸に電気ウキ2~3号を通し、ケミカルライト75を取り付ける。クッションゴム付きオモリは2号のウキなら1.5号、3号なら2.5号を選択し、市販のタチウオ仕掛けをセットする。矢野さんたちはソフトワイヤにがまかつの船タチウオ1/0をつけた1本バリ仕掛けを使用していた。ウキ下は1ヒロ半~2ヒロが標準

キビナゴ詳細
キビナゴ

目刺しにしてしっかりと固定する

目刺しにしてしっかりと固定する

キビナゴ使用時のセット方法は、キビナゴの目から目へハリ先を抜き、背骨を貫通させるように魚体を通してしっかり固定。ハリ先は少し出しておく。生きイワシが手に入ったときはアゴからハリを通して頭へ抜く

このページの先頭へ戻る

  1. 関西の釣り情報は「釣りサン」に決まり!釣りサンデー
  2. @ふぃーるど
  3. 西宮ケーソン半夜 ウキ釣り近投で良型タチウオ!