- 兵庫
- 明石
うれしい二本立て マダコとマアジ リレー釣り!
投稿日:2008年07月28日
大きなマダコを釣ったのにしかられた数年前…今回はどうなることやら
いまが旬のマダコ。波止周りは新子の季節ですが、沖釣りならこんな良型も。釣り人は植田さんで1.8kgほどありました
ボクの所属している阪神沖釣クラブでは毎月一回、クラブの親交も兼ねて例会を行っています。7月はメンバーからの要望もあって、マダコ釣りに行くことになりました。クラブで出かけるマダコ釣りは久しぶりです。この前は2年、いや3年、う~ん、それぐらい前やったと思います。時期はちょうどいまごろ、梅雨ダコ、麦わらダコといわれ、マダコがピカイチにうまくなるころでした。そのときは大きいのが釣れました。1kgをはるかに超えていました。そして、家内にしかられました。「二人しかおれへんのに、しかもヌルヌルして…」といわれ、釣ったボクは「えっ、なんで、こんなに立派やのに」とオロオロするばかりでした。
さて、例会当日の7月13日は若潮。マダコ釣りにはよい潮まわりです。お世話になったのは、明石の釣船鍵庄(かぎしょう)さん。大きな船を貸し切って、クラブ員24人が乗りこみました。狙いは、まず潮の緩いときはマダコ。潮がわりにマアジ。で、再びマダコ。そう、リレー釣りです。うれしいやないですか。みんな張り切っていますよ。釣り場は鹿ノ瀬(しかのせ)。マダコはテンヤで、マアジはサビキで狙います。出船前、船長にマダコ釣りのレクチャーを受けました。
船のマダコ釣りで使うテンヤには、二種類あります。一つはテンヤを小突きながら、もう一つは引きずりながら、タコにアピールします。テンヤに巻きつけるエサはアジ、豚の脂身、鶏の手羽先・手羽元、イワシ、サンマ、カニなどなど。これで鍋があれば闇汁が楽しめます。釣れたタコもぶち込んだりして…ね。
竿先に重みを感じたら迷わず大アワセ! これがマダコ釣りのキモ
出船前に船長からマダコ釣りのレクチャー。テンヤは底でおどらす小突きタイプと、流れにまかせて底を引きずるタイプがあり、どちらも底をきっちり感じることが大切です
そう、釣り方、テンヤの誘い方でしたね。小突き式のほうはテンヤの根元部(ライン側)にオモリが固定されています。テンヤが底に着けば、竿先をチョイチョイと2、3度上下しテンヤをおどらせ、しばらく静止。で、またチョイチョイと動かして、静止。この静止のときにマダコが乗る、ということです。注意するのは海底でテンヤが横倒しにならないよう、ラインを張って、テンヤの根元部をやや浮かし気味にしておくことです。
引きずり式のほうは、テンヤの根元に付いたオモリがブラブラとしています。底に着いたらラインを少し送り出して、船が潮に乗って流れる速さにまかせるように、引きずるだけです。アワセはいずれのテンヤでも、竿先に重みを感じたら、迷わず、そう迷わず大アワセ。ちゅうちょしていたらマダコがフワリとテンヤから逃げてしまいます。力まかせに竿先を跳ね上げろ! ということです。
明石浦の港を出船したのが午前6時。西南へ20分ほど走って、鹿ノ瀬に到着。水深は13mほど。底は小石まじりの砂地です。まずは予定通り、マダコ釣り。電動リールを使っている人もいますが、今日のボクは手巻き。道糸はPEの3号を200m。竿は2.4mでオモリ負荷80号。アワセがきくように8:2の先調子です。テンヤは小突き式でエサは鶏の手羽先をセットしました。そのテンヤの少し上に七夕の笹飾りのようなヒラヒラを付けて、点滅式の水中ライトを灯し、いざ、一投目。
グッと重くなって登場したのは力もち食堂のおはぎに551の豚まん!?
船中ファーストヒットとなったボク(左)のマダコは頭の大きさが「おはぎ」ぐらいの小型でした。みんなそれぞれテンヤとエサの組み合わせをかえ、より多くの釣果を狙っていきます
テンヤが底に着いたら、道糸を張って、チョイチョイと2、3度上下させますが、これがけっこう重い。チョイチョイとリズミカルにいきません。意外と労力がいります。でも、チョイチョイをしなければタコが釣れません。船長の「座ってたらアカン」という激励があり、立ってやることになりました。チョイチョイ、うんっ、グッ、重い…えいクソ! と竿をあおって巻き上げると、なんと船中で一番乗り。マダコが釣れました。頭の大きさが力もち食堂のおはぎぐらいのやつです。新子です。あまり大きくありません。釣ったタコは逃げ出さないようネットの袋に入れ、足元のイケスに放り込みます。
右をみると宮野さんにも乗りました。とても派手なヒラヒラを使って仕留めたタコは、枇杷(びわ)の実ぐらいの大きさ。エサはアジと手羽先のダブル付け。その隣の竹村さんは、おうっ、ちょっとデカくて、頭の大きさが551の豚まんぐらい。目方は600gぐらいかな。エサはアジ。テンヤは引きずり式。船長は「今年はタコの成長が遅い。例年、梅雨明けのころはもうちょっと大きいんやけど」と首を傾げています。「エサはアジかな、手羽先かな、日によっていろいろやなあ」といいながら、左舷の舳先に座った浅井さんのほうを見て、「あの人、これで3匹目。白っぽいエサを付けてるけど、なんやろか」。答えは、お好み焼き用の豚の脂身。小突き式でやっていました。
兵庫県・明石
注
は、釣り場のポイントを指すものではありません。
【交通】第二神明の大蔵谷(おおくらだに)インターを出て、すぐの信号を左折。国道28号を西進し、フェリー前を右折後、すぐの信号を左折する。樽屋町(たるやまち)交差点を左折し、突き当たりの明石浦漁協を右折すれば、今回お世話になった釣船鍵庄さんがあります
マダコ用のタックル
竿はオモリ負荷80号の2.4m。しっかりアワセをきかせられるように8:2の先調子です。リールは手巻きでPE3号を200m巻いてあります。ハリスは8号で、アピール用のヒラヒラスカートと水中ライトを間にはさみ、テンヤをつけます。テンヤは小突き式を選び、鶏の手羽先をセットしました
小突きタイプと引きずりタイプ
本文でも説明しましたが、テンヤは二種類あります。鍵庄さんで貸してもらえるテンヤは小突き式のほうで、引きずり式は持参する必要があります。どちらがイイということはなく、その日の状況や好みで選んでください。テンヤに巻きつけるエサはカニやアジ、鶏の手羽先・手羽元、豚の脂身などさまざま。こちらも鍵庄さんで用意してあるのはアジと鶏の手羽元で、そのほかのエサは自分で持って行く必要があります







