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タチウオ連発貸し切り一文字 激熱ワインド

投稿日:2008年07月25日

タチウオ連発貸し切り一文字 激熱ワインド

ガラ空きだから釣り座は広々。3/4オンスのZZヘッドでゆったりピッチがドンピシャ!

とりあえず辺りの様子をカメラに収めて…なんて思って... とりあえず辺りの様子をカメラに収めて…なんて思っているとあとの2人は竿出し直後から入れ食いモードに入ってたりして…。空はまだこんなに明るいのに!?

ここ数年、この時期に神戸まで来るようになった夏タチウオ。ついに武庫川尻(むこがわじり)一文字にもやってきたと聞きつけると、「ワインド屋」としてはいても立ってもいられません。さっそくオンスタックルの代表である「大将」こと小林と、最近ではしょっちゅう大将の釣行に巻き込まれている「鬼軍曹」こと川上さん、そして私の3人で行ってきました。

「あっ!」いつもお世話になっている宮本渡船さんの桟橋に着く直前、とんでもない忘れ物をしていることに気づいた私。ライフジャケット、自分の車の中に忘れてきた…。もちろんコレがないと波止へ上がることはできません。宮本渡船さんには貸し出し用ジャケットもあるのですが、今日は撮影を兼ねての釣り…見栄張りたいじゃないですか。なので、あわてて財布の中を確認すると、幸いにもそこそこ入っています。思い切って前々から欲しかった腰巻きタイプのやつ、買うか。

思わぬ時間&お金のロスもありましたが、何とか18時10分前に桟橋を出港できました。そして…ゴオォ~! あっちゃ~、えらい西風です。これ、東西に横たわるムコイチだと真横に吹き抜ける、最も釣りがしにくい方向なのです。まあ、事前にある程度の覚悟はしていたので、ラインを普段使うPE0.8号から0.6号へ落とすなどの対策はしていたのですが、それでもここまで強いとは。
でも、波止の上は秋のシーズンならあり得ない貸し切り状態なので、お互いの間隔を空けて釣り座を構え、大将&鬼軍曹は釣りの準備を、私はせっせと写真を撮っていますと…ありゃ! 大将、一投目からいきなりヒットです! 大将も風対策としてZZヘッドは3/4オンスと重めを使い、まだ明るいのでアクションにスピードが出るマナティーと組み合わせ、これを大きく強く、そしてややゆったりした1シャクリ1秒弱のピッチでやっていました。これがドンピシャにハマったようで、その隣でやっている鬼軍曹ともども、ひっきりなしにロッドを曲げまくっています。ちなみにこの時点で、私のロッドにはまだラインは通っていません。写真を撮りながらも心落ち着かないことこの上なしです。

ワインドの釣り…アクションやピッチよりももっと大事なモノがあるんです

ツボにハマれば面白いように連発するのがワインドの楽... ツボにハマれば面白いように連発するのがワインドの楽しいところだが、基本はタチウオの一日の行動パターンを理解して、食ってくるタナを的確にトレースすること!

一通り写真を撮り終え、あとは魚のブツ持ち・アップの写真など、釣ってからのものばかり。よっしゃ釣ったるぞ~! ハイ、あっさりGET♪ 2人のを見てパターン分かっていましたからね~。しかもこのタチウオ、一時期港内で釣れ盛っていたのより一回り大きく、秋のそれと比べても遜色ないサイズです。それが風でレンジやアクションのコントロールがしにくい中でも次々と来ちゃうわけですから、魚の濃さはハンパないですよ、これ。あ、でも途中でわざとアクションのピッチや強さを変えてみたのですが、そうすると急にバイト数が減ったところを見ると、何でもかんでも食うほどは甘くはないようです。でも、だからこそ面白いわけでもあるのです。

さて、パターンの話になったところで、タチウオdeワインドにおける釣りの組み立て方をちょっと詳しくご紹介したいと思います。まず、タチウオという魚を狙う際に一番気にするべき点ですが、アクションやピッチにとかく目が行きがちかと思います。しかし、これらは多少ずれていても、魚に見つかりさえすれば触りぐらいはあるものです。ならば、何が一番重要なのかというと…魚が食ってくるタナ。これを見つけ、トレースすることなのです。

こういうと何やら難しげですが、タチウオという魚はやたら律儀なところがありまして、一日の行動パターンがきちんと決まっていたりします。それを知っておけばいちいち全層を探る手間も省けて効率が上がります。で、そのパターンですが、まずは日没2時間ぐらい前から遠方の底付近に現れます。そして日暮れが近づくと、どんどん表層へと上がってきて、さらに岸寄りにも近づいてきます。このあたりがちょうど夕まずめの爆釣タイムですね。これが終わるとあまり表層では食わなくなり、タチウオもうろつきだすのか、距離やタナも安定しにくくなります。つまり、まずめ時なら表層、それ以外はある程度沈めてという組み立て方が基本となるわけです。

釣り場詳細
釣り場

武庫川尻一文字(西宮防波堤)


【交通】渡船は武庫川河口部左岸から出船。阪神本線武庫川駅下車、無料送迎あり。車の場合は国道43号の出屋敷(でやしき)や鳴尾(なるお)の交差点から臨港線へ。武庫川の南武橋(なんぶばし)東詰を南進して渡船乗り場へ

ルアー詳細
ルアー

ワインド専用アイテムのマナティー&匠

ワインド専用アイテムのマナティー&匠

マナティー(90サイズ)はワインド専用アイテム。ターン時の鋭く切れるアクションと、その時に起きる強烈な震動が身上。タチウオにはMT-1(パールホワイト)、MT-2(スパークルレッドヘッド)がオススメ! 湾内などの静かなところでは75サイズをどうぞ。匠(75&60サイズ)はボディーに不釣り合いなぐらいのビッグテールが強烈にアピールします。ワインド以外に、ただ巻きでスピード変化をつけて使うのもあり! これらのルアーに組み合わせるのはZZヘッド。ワインドでのアクションの切れや匠での軌道変化を生みだすためには必須です。1/2オンスが基本サイズですが、もっと深いレンジを狙いたい場合や風が強くてルアーがコントロールしにくい状況なら、1オンスまでをセレクトします。重いモデルほど、浮き上がりにくい設計で、レンジキープがしやすくなっています

タックル詳細
タックル

強風に備え細めのラインで

強風に備え細めのラインで

当日ロッドはジャストエースのワインド専用ロッド・ショアタチ832に、リールはシマノのツインパワーC3000を組み合わせました。ラインは東レのスーパーエギングPE0.6号、リーダーにクレハ・シーガーエース3号でした。通常ラインはシーバスPE0.8号がメインで、リーダーは4号としますが、今回は風対策で細めとしました。また今回はワイヤーリーダーを使いませんでしたが、状況次第ではあった方がいいこともありますので、もっておいて損はないです

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