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湾岸スルメイカ ムコイチ朝イチ テーラキャスト
投稿日:2010年07月20日
絶好調100パイ超の釣果情報に即バイト!!
シーズン初期は超小型だったスルメイカも、2ヵ月を過ぎた今は胴長20cm前後と立派に成長。そんなスルメイカが爆釣!との情報を聞きつけ、翌日朝には武庫川渡船を利用してムコイチへ
まいどです、弓削です。6月29日、フィッシングエイトの店長・藤本氏から「ムコイチ情報でスルメ100パイ超が出ています、朝が好調」と情報をもらいました。天気は悪いようですが、風がないので翌6月30日さっそくテーラキャスティングで釣行することになり、慌てて神戸に戻りました(広島にいました)。
ムコイチへは武庫川渡船を利用することに。第一便は午前5時なので4時半に集合です。3時半に自宅を出て、途中、人間のエサを食い、スルメのエサを買い、待ち合わせ時間に6分遅れ(○○家のうな丼を食べていた時間)で到着。釣り仕度をして、乗船名簿に記入してから事務所に情報を聞きに行きます。ムコイチは、武庫川河口の沖合に設置された長大な防波堤です。梅雨時のいまは武庫川の影響が懸念されるところですが、淀川の影響のほうが大きく、防波堤の内外で水色が大きく変ります。で、どちらを重点的に狙うかの判断材料をいただきます。
一昨日に好調だったのは4~6番(渡船着き場の番号)で、特に4番が良いと聞きましたが、人が多いことを考え6番西に決定。情報では外向きで、際から5~6m離し、ウキ釣りで狙うならウキ下は4ヒロ(6m)程度と教えてもらいました。なお、事務所ではエサや氷、道具類もあるので、少々の忘れ物があっても大丈夫です。
エギングのショートジャークと要領はおなじ
先に竿を出した藤本氏は、内向きの台船の陰を狙ってポンポンとヒット!
5時に出船し、先に6番西に5分程度で到着、下船しました。ここで降りた人はタコ狙いの方が大半でした。すでに準備万端だった藤本氏は、さっそくヤマシタのエサ巻テーラ(サイズM-2)にキビナゴを付け、内向きの台船の陰からはじめています、私はまず外向きの流れと水色を確認し、内か外かを決めます。外の流れは弱くゆったりしていますが、淀川の影響か、白い感じです。内は神戸港より濁った感じです。
少し硬めのメバルロッドにテーラ(サイズM-0)をセットし、キビナゴを付けていると、藤本氏がまず1パイヒットさせます。そしてすぐに2ハイ目です。これはフォールで触ったとのこと。今日は爆釣と思い、私も台船の陰狙いで3~4m沈めてシャクリ上げ、ラインを張ります。エギングのショートジャークと同じ要領です。テーラの姿勢は餌木とまったく違います。カンナが下がった状態です。しゃくるとトリッキーな動きを演出し、反転し上昇します。貪欲なスルメは好奇心満々で飛び付くわけです。
期待しながらラインを見ていましたが、反応はありません。外向きで遠投していた人がヒットさせました。外向きの際の水深は8m程度ですが、テーラが着水するところで15mぐらいと判断。テーラのサイズをM-3に交換し、外向きでキャスト。カウントを取ると20で着底しました。そしてしゃくると、ラインが潮上に水を切ります。これは表層の流れと底の流れ方が違う証拠です。底流れが弱く、いわゆる上が滑っている状態で、狙いを上層にするか否か考えてしまいます。
延々とカーブフォールさせているとグーン!!
当日の状況では重いテーラではダメだと判断。軽いテーラをつくってできるだけ遠投し、シャクリとフォールでアピールしていきます
今回は底を意識して重いテーラを使い、しばらく外向きの中層を打ちますが、反応がありません。まれにコッ! と反応があり、エサを見るとかじられています。抱きが弱いのです。私一人蚊帳の外です。悩んで外を攻めたり内を攻めたりとウロウロして、我を忘れます。普段の釣りを思い出すように、M-2に変え、内向きの底付近まで沈め、中層までシャクリ上げ、延々とカーブフォールさせているとグーンと本日1パイ目の感触です。やっとです、この1パイで状況はつかみました。
スルメの群れは小さく、移動は結構速く、テーラが重いと放すのではないかと考え、M-0のピンクのオモリを外した一番軽いテーラを作り(ライターで金具の部分を焼き、プライヤーなどで抜きます)、キャストします。向かい風なら使いものにならないリグですが、今日は追い風に乗って支障がない程度に飛びます。フリーで沈めているとラインがスッーと走ります。合わせても乗らず、そのままカーブフォールさせるとギューンと胴長20cmがヒットしました。
藤本氏はM-2を使い通して30パイの釣果
南風が吹いてきたため内向きへ。軽いテーラを使ったアプローチでスルメイカをゲット
エサのかじりが少なかったので、すかさずそのままキャストし、フリーフォールで3m沈め、あとはカーブフォールさせるとラインがフッと弛みます。これはガッチリと抱いているはずなので大きくあおり、フッキングさせます。外向きでも同様にヒットしますが、南風が吹いてきて飛ばないので内向きを狙います。10時を回ると日差しも強くなり、雨の予報も外れて体力消耗も激しいので、11時の便で帰りました。
藤本氏は最初からM-2を使い通し、30パイ程度をキャッチ。私は8時まで、まごまごしてしまい、結局5ハイで終了。スルメはベイトがいれば表層から3m、移動時は5~6mライン、天気が良いと活性が低く、抱きが弱く、重いテーラでは放してしまうので、スローで落ちるように工夫が必要です。釣れる層(タナ)がわかるよう、PEラインも色分けしてある方がいいです。ラインの動きでアタリが取れるので、ムコイチの日中のテーラキャスティングは面白いですよ。再度リベンジに出かけます。
(弓削和夫:神戸市東灘区)
湾岸スルメイカ ムコイチ朝イチ テーラキャスト おわり
我らがホームのムコイチ
【交通】大阪湾岸のスルメイカ釣りでメッカといえば、「ムコイチ」の愛称でおなじみの武庫川尻に浮かぶ長大な一文字がそれ。ほかのポイントでも、たとえば大阪南港の新波止などでももちろん楽しめるのだが、釣り場のキャパや釣り人の数を考えるとムコイチはメッカといって過言ではないだろう。で、このムコイチへは現在、3軒の渡船店が釣り人を渡している。あれ? 4軒では? と思った人もいるかと思うが、じつは今春、宮本渡船と斎藤釣渡船の2軒が合併、「武庫川渡船」と生まれかわったのだ(ニューススパイラル参照)。で、今回の弓削さんたちはこの武庫川渡船を利用。乗り場は武庫川尻の人気釣り場「尼崎市立魚つり公園」で、駐車場も完備されている
エサ巻テーラはM寸の各重さを用意しよう
相手がそれほど大きいターゲットではないため、テーラキャスティングによるスルメイカ釣りにはヘビーなタックルは不要。ロッドは感度を優先して8ftのメバルロッドで、リールはスピニングの2000番クラス。ラインはPEを使用し、号数は0.3~0.4号(6~8Lb)で、PEの先にはフロロ4~6lb(1~1.5号)のリーダーを1.5mほどとる。タックルのメインとなるのがヤマシタのエサ巻テーラ。もともとはウキ釣り用のアイテムだが、エサを巻いて、エギングの餌木のように使えばスルメイカが簡単に釣れることから、テーラキャスティングという新しいジャンルが生まれた。エサ巻テーラにはサイズと重さがあるが、サイズはエサにするキビナゴとのマッチングからS寸は使わず、M寸を使用。そして重さに関しては、状況によって一番軽いM-0から、一番重いM-3を使い分ける。また、目印とアピール用にケミホタル50イエローと25レッドを用意。ここまで道具類をざっと紹介したものの、正直、小さいタックルボックスがあれば十分に収納可能。この手軽さがテーラキャスティングの魅力でもあるのだ。テーラに巻くエサはキビナゴが手に入りやすく使いやすい。セッティングのポイントはエラブタなどが開かないよう、頭部に付属ワイヤーをきっちり巻きつけること。タックルなどの詳しい説明については、弓削さんがコラム内で詳しく説明されているので、そちらも参考に
モバイル釣りサンデー協力店・武庫川渡船
当日利用した渡船は、宮本渡船と斎藤釣渡船が合併し、4月1日から新たに釣り人をムコイチに渡してくれている武庫川渡船(TEL06-6430-6519)だ。以前からそれぞれが渡していた2番から6番西の各エリアへ渡船している。もちろんモバイル釣りサンデー協力店となっているので、最新の釣果情報などはそちらをどうぞ







