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投げ釣りカレイ お気に入り足湯前 狙いの良型登場!!

投稿日:2009年12月03日

投げ釣りカレイ お気に入り足湯前 狙いの良型登場!!

アオイソメ1kgもって目指すは福良港足湯前コーナー

福良港観潮船乗り場横の護岸。アクセスがよく、足場も... 福良港観潮船乗り場横の護岸。アクセスがよく、足場もバッチリ、コンビニや食堂、駐車場も完備と申し分ナシ。これで30cmオーバーが高確率で狙えるって、すごくないですか?

11月の三週目以降、兵庫県のアジュール舞子から明石大橋下、大蔵海岸一帯にマコガレイ&イシガレイが大挙して接岸!! 連日30~45cm級の良型がコンスタントに上がっている。所属クラブのメンバーも30cmオーバーを連発してウハウハらしいが、休日は竿の砲列で場所取りも大変だとか…。

爆釣中の神明間にキャスターの注目が集まる中、沈黙を続けていた淡路島西淡エリアの富島、北淡エリアの岩屋漁港、道の駅あわじ、南淡エリアの福良港でもようやく、30cmオーバーの良型カレイが上がり始めた。「ザブトンサイズは? エサ取りの状況は? 数釣れるの?」気になる淡路島の最新釣況を確認すべく、11月15日に30cmと35cmのマコが上がった福良港観潮船乗り場の護岸へ、さっそく出かけてみた。

釣行したのは11月21日(土)~22日(日)の2日間。明石釣餌センターでアオイソメ1kgを購入し、目的地の福良港へは21日の午後2時すぎに到着した。三連休初日ということで先客がいるのでは? と心配されたが、お気に入りの足湯前のコーナー部は予想に反してガラガラ(ラッキー?)。護岸手すりに投げ竿を立てかけてタックルを準備する。

込み潮と夕まずめが重なりゴールデンタイム!!

調子が上向きとは聞いていたが、それでも開始1時間で... 調子が上向きとは聞いていたが、それでも開始1時間でカレイの顔を見れるとやっぱり嬉しいもの。しかもそれが35cmの肉厚良型だったらなおさらなワケで…

福良湾の最奥部に位置するここは、潮の流れの影響を受けにくいため、エサが自然に漂うようハリスを長めに取るのがカレイゲットのコツ。1ヒロ取ったVハード6号(サンライン)にトーナメントカレイ15号(がまかつ)を直結し、アオイソメを房掛けにして1本バリでアタリを待つのが「福良スタイル」である。道糸はスーパーキャストPE投競技3号を使用した。

対岸に係留されている台船周りの深みに向けて4セットを投入。15分後、エサの点検のため1投目の仕掛けを回収すると房掛けのアオイソメがそのままの状態で戻ってきた。「餌取りが少ない=マシンガンキャストをせずにすむ」ので、体力的にかなり楽である。「他の竿もエサが残っているのでは?」と思い、そのままの状態で放置すること1時間…。込み潮と夕まずめの好条件が重なる中、午前3時頃にパワーエアロが突如悲鳴を上げ、ラインが一気に引き出された。

その後も20cm級と小型ながらカレイは姿を見せてく... その後も20cm級と小型ながらカレイは姿を見せてくれた。写真の1匹は午後9時にヒットということで、夜ガレイ狙いも面白い? また明け方には予想外のチャリコ25cmも登場した

「来たあっ!」と竿に飛びつき大アワセ一発! 竿先が絞り込まれると同時に底にへばりつくようなカレイ特有の締め込みが手もとに伝わってくる。太仕掛けに任せてラインをガンガン巻き取っていくと、十数m沖から海面を滑るように茶色い魚体が近寄ってきた。完全にハリをのみ込んでいたので、そのままゆっくり護岸上に抜き上げて無事キャッチ! ジャスト35cmの良型に思わず口もとが緩んだ。ちょうど観潮船が帰港して観光客が降りてきたときだったので、ギャラリーが多いこと多いこと。「こんなのが釣れるんか」とみんな驚いた様子だった。

写真撮影もそこそこに、「今が時合いじゃ!」と急いでエサを付けかえてアタリの出た90m付近にキャストする。その甲斐あってか、午後4時すぎに20cm強の手のひら級が連続ヒット。そのうちの1枚はなんとスレ掛かりだった。滅多にないレアなケースだが、大きく竿を立てて空アワセを入れるのも悪くないかも?

当日の釣果の一部。終わってみればいろんな魚でにぎや... 当日の釣果の一部。終わってみればいろんな魚でにぎやかに。カレイ、チャリコ以外のグレやメバルについては、囲み記事にてくわしく解説。これにプラスして20cm超のマアジもお土産に加わった。福良港、ホントにおすすめです!

日没前後の薄暮タイムも好時合いだが、「夜ガレイも狙えるのでは?」と思い、そのまま打ち返していると午後9時すぎに25cmのマコガレイがヒット! 夜間でも狙ってカレイが釣れることを実証した、貴重な1匹となった。なお、35cmのマコガレイは雌の個体で卵の入りは4分程度。このことから、福良湾での最盛期は12月中旬~下旬になると思われる。翌朝も午前6時から9時まで竿を出したものの、残念ながらカレイを追加することはできなかったが、福良では例年11月末から12月中旬に30cmオーバーの大釣りが記録されているので、今後の動向に注目したい。

また当日はエサの残るエリアと全く残らないエリアが顕著に見られたが、エサ取りの正体はヒガンフグだった。仕掛け回収時にハリスにキズが入っていないか毎回チェックすることが大切。少しでもキズが入っていたら、その部分から切ってハリを結びなおすようにしよう。観潮船乗り場横護岸では、過去に40cmオーバーを数匹釣っている。大物に逃げられては元も子もないので、必ずキズの有無を点検してほしい。
渡辺大輔:神戸投魂会)

投げ釣りカレイ お気に入り足湯前 狙いの良型登場!! おわり

釣り場詳細
釣り場

福良港(兵庫県南あわじ市)


【交通】神戸淡路鳴門自動車道の西淡三原インターから県道31号を南下、八幡で国道28号に入り福良口を経て福良へ。インターからは約20分。突き当たり正面が観潮船乗り場の駐車場になっている。うずしおドームにはお土産コーナーや食事処があるほか、トイレやコンビニもすぐ近くにある。また、福良港は波止からでも30~35cm級のカレイが狙えため、観潮船乗り場に先客がいる場合はそちらで竿を出すとよいだろう。ハリの号数を落とせば20cm前後のキスやマハゼも狙える。5~10分ごとに仕掛けを1~2m動かして誘いを入れ、積極的にエサの存在をアピールすることが大切である。とにかく福良港は湾奥に位置するため、潮位差の大きい潮回りに釣行したほうがカレイゲットの確率は高い。当日の潮回りは下りの中潮3日目。日の出が午前6時40分で日没が午後4時56分。干潮が14時51分、満潮が20時6分という条件だった

タックル詳細
タックル

カレイの投げ釣り仕掛け

カレイの投げ釣り仕掛け

タックルは、がま投サーフサイド35号4.3mにスーパーキャストPE投競技3号(サンライン)を巻いたドラグ付き投げ専用リールの組み合わせをメインに使用。遊動テンビンは30号前後。仕掛けは本文でも書いたが、自然にエサが漂うようハリスを長めに取るのがポイントだ。Vハード6号(サンライン)1ヒロにトーナメントカレイ15号を直結した1本バリで、エサはアオイソメの房掛け1本。このトーナメントカレイだがフトコロの広さが特長で、アオイソメの房掛け、マムシ+アオイソメのミックス掛けに威力を発揮してくれる。またスッポ抜けの心配も少ない。サーフ、波止、磯場などあらゆる大型カレイ狙いに対応してくれる頼もしいハリだ

魚種多彩詳細
魚種多彩

カレイだけはございません!!

カレイだけはございません!!

日中のカレイ釣りが万一不調に終わっても、福良港ではマアジやグレ、メバル、ガシラなどが探り釣りで狙える。当日もアオイソメでアジング(?)を実践したところ、20~24cmのマアジを計20匹ゲット! 子どもでもカンタンに釣れ、まさに入れ食い状態を堪能することができた。足もとのスリットを丹念に探ると、15cm前後のメバルや18~25cmのグレ、ガシラが竿先をひったくるなど、カレイ釣りとはひと味もふた味も違う、エキサイティングな夜釣りを堪能することができる。ちなみにマアジは、日没後にライトアップされる帆船の下に群れているが、地元でもあまり知られていないようだ。釣り方は1.8m前後のルアーロッドに道糸ナイロン2号、中通しオモリ1号、ハリスはVハード6号60cmで、ハリは白狐8号。エサはアオイソメの1匹掛けでOK! 軽くキャストして着底後、ゆっくり巻き取ってくるだけで20cmオーバーのマアジが数釣れるから面白い。この時期のマアジはタタキや干物にするのが一番だ。ぜひ、お試しを!

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