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波止グレ本番 ウキ下50cm 極浅フカセ
投稿日:2008年06月12日
人気の高い東のテトラ。ウキ下1ヒロの固定仕掛けでスタート
垂水一文字のグレは25cm級がアベレージサイズで、30cmオーバーも珍しくない。当日はZNCの三木秀樹さん(右)と、人気ポイントである東のテトラに釣り座をかまえた
これからは梅雨グレの季節! そこで好調に釣れている兵庫県の垂水(たるみ)一文字へ釣行しました。明石海峡に面した垂水一文字は潮通しが抜群によく、昔から実績の高い波止釣り場。良型の根魚やこれからの季節はイワシにつくスズキ、青物が狙えます。もちろんグレの魚影も濃い場所で、毎年ゴールデンウイークごろから釣れだし、12月ぐらいまでとロングランで狙えます。
釣行したのは6月7日。今回は私の所属するZNCの三木秀樹さんと釣行しました。垂水漁港から出ている渡船の一番船(午前6時出船)に乗り、一文字東のテトラに向かいます。グレ狙いのフカセ釣りは西のケーソンでも楽しめますが、人気の高いのは東のテトラです。海況の影響を受け、潮は複雑で速いため、気楽な波止釣りと油断しているといけません。
当日は東のテトラに並んで釣り座をかまえることができました。さっそく仕掛けの準備を済ませ、いざ1投目。00号の中通しウキとハリスウキを取り付け、ウキ下を1ヒロの固定で探ってみます。集魚材と合わせたオキアミを撒くと、大量のオセンとボラが寄ってきます。しかし、その中にグレの姿がありません。サシエもすぐになくなってしまいます。潮もまったく動いておらず、遠投狙いに切りかえてもオセンが掛かり、お手上げ状態。
潮が動けばグレも動く! ウキ下を半ヒロにして中当たり
小さくってもグレはグレ、ほかの魚たちとはひと味違うシャープな引きを楽しませてくれる。軟らかめのロッドを使えば、よりスリリングなやり取りを堪能できる
しばらく我慢して打ち返していると、やっとゆっくりと潮が動きだしました。するとグレの気配も出てきました! しかし、活性が悪いのか、腕が悪いのか、このチャンスに本命をヒットさせることができません。当日は午前9時ごろが満潮。潮が止まると食いも渋くなるでしょうから、正直あせります。7時半ぐらいになると潮がしっかりと西方向へ流れだし、釣れる雰囲気が漂ってきました。そのとき、僕のウキがフッと海中に消し込みました。慌てずにしっかりアワセを入れると、ハリ掛かりしたよう。シャープな引きを味わい、やり取りを楽しんだあと無事にキャッチ。やっと1匹目のグレが釣れました。型は20cmをちょっと超えたぐらいと小さかったですが、ひと安心。
どうやら潮流によって活性が上向いてきたようで、グレが浮いてきました。そこでウキ下を半ヒロぐらいに調整しました。これが大当たり! とはいきませんでしたが中当たりぐらいで、ポツポツと釣れだしました。釣り方としては、足もとにマキエを3杯ぐらい打ってエサ取りを寄せ、仕掛けは沖に投入。仕掛けのまわりにマキエを1杯だけ入れるとすぐにウキが沈み、グレが釣れるパターンでした。となりの三木さんも竿を曲げますが、二人とも釣れるサイズは22~25cmで狙いの30cmオーバーが来ません。そうこうしているうちに満潮の時間が近づき、潮が緩んで釣れなくなってきました。サシエだけはすぐに取られる状況に、潮が動くまで休憩することに。
海面まで浮くグレ。極浅ウキ下50cmで本日最長寸をゲット!
30cmオーバーは出なかったが、1人15匹ほど釣ってグレの引きを堪能できた。一文字へは垂水漁港にある垂水一文字渡船(TEL078・707・7181)を利用。水曜定休。車は漁港内の駐車場(一日600円)へ
ほかの釣り人を見に行くと、シラサエビで探り釣りをされている人が型のいいガシラやメバルを釣っていました。10時ごろになると潮が動きだし、釣り再開。東向きの潮にかわり、先ほどより釣れる雰囲気が感じられます。マキエをするとグレが海面まで浮いてきたので、タナをさらに浅く50cmぐらいにします。仕掛けを入れ、追ってマキエを打つとすぐにアタリが出て、グレが掛かってきました。ちょっとサイズアップしたコイツが本日最長寸の27cmでした。
昼前にはエサ取りの活性も最高潮! 海面下にはオセンがうじゃうじゃいる状況で、ハリスにガン玉をセットし、サシエの沈下スピードを速くしてオセンをかわし、グレにサシエを届けます。昼からはグレの活性も上がり、仕掛けの着水音に反応するような状態で、マキエをするとすぐに釣れました。結局、午後2時まで竿を出し、22~27cmを1人15匹ほど。当日は30cmオーバーこそ出ませんでしたが、シャープな引きを楽しむことができました。
(矢野光・ZNC)
波止グレ本番 ウキ下50cm 極浅フカセ おわり
神戸市垂水区・垂水一文字
注
は、釣り場のポイントを指すものではありません。
【交通】山陽電鉄、JR山陽本線の垂水駅下車、徒歩10分。大阪方面から車の場合、阪神高速神戸線若宮出口から国道2号を西進、垂水駅前を左折する
軟調子のチヌ竿をセレクト
ロッドは細ハリスの強度をしっかり引き出せるよう、軟調子の鱗海スペシャル0号5.3m(シマノ)を使用。チヌ竿ですが30cm前後のグレ相手なら、よく曲がってオモシロイ釣りができる。リールはレバーブレーキ付きの小型スピニングをセットした
矢野さんのグレ釣り仕掛け
道糸は安くて巻きグセの付きにくいバススペシャルⅢ(1.5号)、ハリスはFCスナイパー1.2号(ともにサンライン)。ウキは00号を固定で使い、ハリスウキ0~G2をセット。食いが渋かったため、ハリは軽くて小さなものが有効だった。当日は極軽グレ(ハヤブサ)の3~5号をセレクト







