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新春キャスト!! 大シロアマダイ 三崎港新波止

投稿日:2010年01月07日

新春キャスト!! 大シロアマダイ 三崎港新波止

防波堤の上は三脚もなぎ倒される突風!

超美味な好ターゲットであるシロアマダイ、その超ビッ... 超美味な好ターゲットであるシロアマダイ、その超ビッグサイズが波止からの投げ釣りで狙えるのが佐田岬は三崎港周辺。しかし大荒れとなった年末年始はキャスターの姿は見えず貸切状態。風裏のポイントでカゴをされていた方は、30~40cmといった型ぞろいのマダイや良型のアジを上げておられた

「年末年始は大寒波襲来。突風が吹き荒れる防波堤上にはだれもいないはず。大潮回りで午後から満ち潮と条件も最高。絶対にシロアマダイは釣れる!!」と確信した2010年元日、“休竿日”の予定を急きょ変更して、愛媛県伊方町にある三崎港(みさきこう)の新波止へ向かった。三崎港は昨年も1月2日に42cmのシロアマダイを釣っている相性の良いポイントの一つ。毎年この時期に60cm近いサイズも出ている。狙いは50cmオーバーのスーパーランクサイズだ!

実家のある松前町を午前11時に出発(ホント、急でしたから…)。途中、釣具のダイシンに立ち寄り、新鮮な極太マムシ2000円分を購入し、国道56号、国道378号、国道197号経由で午後1時すぎに三崎港へ到着した。幸いというか、予想通りというか、強風&突風が吹き荒れる防波堤上に人影はナシ! 車を路肩スペースに停め、サーフサイドを担いで新波止先端部に釣り座を構えた。防波堤上は佐田岬半島から吹き降ろす突風が一定の間隔で吹き抜けており、重石を入れた三脚も一瞬でなぎ倒される状態…。道具一式を風で飛ばされないように階段下のスペースに固定した。

風裏ポイントでカゴ釣りを楽しんでいた夫婦に「こんにちは! マダイどうですか?」とあいさつすると「そこそこ釣れてますよ!」と満面の笑顔。「何が釣れるの?」と聞かれたので、「今日はシロアマダイ狙いですわ」と答えた。すると、シロアマダイを一度も見たことがないというので、「帰るまでに釣れるといいですね!」と返事。果たしてお見せすることができますやら…。

タックルはサーフサイド35号4.3mにパワーエアロの組み合わせ。道糸はサンラインのスーパーキャストFC投4号とスーパーキャスト5号の2タイプを使用。ハリスはVハード8号、ハリはトーナメントカレイ14号を用いた。オモリは風の強さや潮流の速さ、遠投性を重視して遊動天秤35号をセレクト。頑固1本バリの太仕掛けで勝負だ。

3本並べた真ん中の竿が突然「バーン」!!

1匹目はシロアマダイの42cm。初釣り開始1時間半... 1匹目はシロアマダイの42cm。初釣り開始1時間半で本命をキャッチでき、今年は最高のスタートを切った。外道で掛かってきたのはショウサイフグやウミケムシ。特にウミケムシは刺されないように注意したい

風が緩んだタイミングを見計らってどりゃっ、とフルキャスト! 正面右斜め30~45度方向100mラインに2本、正面向き70mラインに1本の計3本を投げ分けた。潮流は沖向きに払い出すような感じで流れており、いかにも大型シロアマダイが釣れそうな雰囲気がプンプン漂っている。

実釣開始から1時間半ほど経過。「潮はええ感じで流れとるんやけどなあ~」と遠巻きに竿を見つめていると、3本並べている真ん中の竿が突然バーンと沖向きに弾けたのである。急いで竿に駆け寄り、糸フケを取ってバシッと大アワセ一発! その瞬間、サーフサイドが大きく弧を描いた。

強風吹き荒れる中でのやり取りのため、引き味を堪能する余裕はまったくない。太仕掛けに任せてガンガンラインを巻き取っていく。やがて白い腹を見せながら薄ピンク色をしたシロアマダイが海面を割った。完全にハリをのみ込んでいるのを確認し、そのままゆっくり防波堤上に抜き上げた(ゴボウ抜きでっせ!! というか危険!?)。サイズは42cm強とまずまずである。「よっしゃ!」とガッツポーズすると同時に、カゴ釣りの夫婦も初めてみるシロアマダイにいたく感激した様子だった。

釣り場詳細
釣り場

三崎港(愛媛県伊方町)


【交通】今回の舞台である愛媛県伊方町三崎港へは、関西方面からなら神戸淡路鳴門自動車道や瀬戸中央道を利用し四国入り。松山自動車道を走って大洲インターから国道56号、国道197号を使って佐田岬へ

ポイント詳細詳細
ポイント詳細

沖の根まわりに大型シロアマダイが潜む!?

沖の根まわりに大型シロアマダイが潜む!?

三崎港新波止の水深は先端部足もとで約10m、100m沖で約25m前後ある。引き潮は西向きに流れ、満ち潮は東向きに流れる。根掛かりするエリアもあるが、その根まわりに大型シロアマダイが潜んでいるようだ。できるかぎり遠投し、あとは誘いを入れながらゆっくりアタリを待つと良いだろう。当日は突風&強風が吹き荒れる最悪の天候だったが、風のない日ならビックリアタリを堪能できると思う。外道に35~40cmのイラや40~60cmのワニエソ、20~25cmのショウサイフグ、20~35cmのマダイが期待できる。カワハギも釣りたい! とハリの号数を落として釣っている人もいるようだが、せっかく掛けた大型シロアマダイをバラしては元も子もない。一発大物にそなえ、必ず太仕掛けで挑むようにしよう! ちなみに当日はあまりの強風のため三脚が使用不可。しかたなく灯台の欄干を利用させてもらった。また三崎港へ来る途中には、伊方町の温泉交流施設「亀ケ池温泉」があるので、釣りのあとは温泉につかって帰るものいい

ホワイト!?詳細
ホワイト!?

一番大きくなってもっともおいしいシロアマダイ

一番大きくなってもっともおいしいシロアマダイ

三崎港一帯で釣れるアマダイのほとんどが「シロアマダイ」である。アマダイ類中で一番大きくなり、もっともおいしいとされる。一般的なアマダイとして知られている「アカアマダイ」よりも珍しく、市場では高級魚。高浦護岸や堀田建設前の波止は水深が40m前後あるためアカアマダイも出ているが、ここ数年、圧倒的にシロアマダイの釣果が上回っている。エサはマムシ(愛媛では本虫)オンリーでOKだ。ちなみに私は10~12cmぐらいハリに刺している。大物には大エサが一番である。ちなみに胃袋から出てきたのは小さな貝類とカニなどで、大きい方は卵を持ったメスの個体だった

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